マルチオーディオ雑感 2024
映像編集で音声の扱いに失敗して出力した音声がモノラル2ch・・・・でも誰も気づかない・・・というカオスな時代になってきましたが・・・
マルチオーディオと5.1ch、7.1chとか色々考えているうちに、そういえばドルビーアトモスってのも最近聞いたことあるな!ということで興味のままに書き残します。
そもそも、5.1chとか7.1chとかは映画仕様の音声モードで、録音を素直に再生という用途よりは作られた音声というイメージがある。それだし、大きさも配置も違うスピーカーに単に該当音をアサインしたとして、どれだけ360°音響を忠実に再生出来るのかということが疑問だった。
5.1chの前にはサラウンドという4chシステムでも商業的にうまくいってないし、機材的な問題(スピーカーが沢山すぎで高い)もあって、うまくいかないだろうなとは思っておったんですよね。難しいんでしょうね理屈が。
映像編集のEDIUSでオーサリングしたDVDは無駄に5.1chになってたりするので嫌な感じなのですが、※どうせ2chしか音入ってないだろ!
自分でもわかんなくなったのでちょっと区切ります。
収録時のマルチオーディオ
これは映画などの5.1chとかとはまるで関係なく、後からバランスを調整できるようにマイク等を後調整出来るように記録したモノです。ですので、5chもあれば16chであったり、32chであったりと
そして、チャンネルはどういうマイクでどの配置で録音したかをセットで保存しないとチャンネルの意味がわからなくなる。
チャンネル自体に定位も何もかも情報が無いわけです。録音したマイクのその音が入っているだけ。
5.1chは定位がある
収録時のマルチチャンネルとは違い、6chで構成される5.1chは再生する対象スピカーの位置が決まっています。
Lch、Rch、センタースピーカー、リア2ch、ウーハーとなるわけでして、
この辺の整理を出来てない方が、収録音源をそのままなんとなく移行してしまうととんでもないことになるのです。
てなことを考えていて、もう5.1chと映画以外の現実世界でないよなとか思ってたわけです。5chだとしても、最低5本のマイクはいるわけだし。録音が入っているならいざ知らずカメラマイクでどうやって5.1ch?
そういえば、noteで面白いことをしている方がドルビーアトモスというのをやっていたな、、、マルチオーディオだとは思うんだけど、記事の内容から
恥ずかしながら全くわかっておりませんでした。ドルビーアトモス
ちょっとネット検索
なるほど、空間をチャンネルで管理するのではなく、空間の位置をデザインするといった感覚なのか・・・
ということで、記事中にバイノーラル録音という言葉が出てきなので、ちょっと昔を懐かしんでみます。
5.1chよりはるか昔、かなり真剣にバイノーラル録音やってた頃のCD
1990年8月リリースとあった・・・・34年前か・・・アシスタント時代
ダミーヘッドで録音していて、ヘッドホンで聴くと音が回って聞こえるというもの。2chのスピーカーでもそこそこ回ります。
この頃の少し前で言うと、マイケルジャクソンのスリラーのアルバムでバイノーラル録音が使われていたとおもいます。日本だとYMOも絡んでいるスネークマンショーの蚊のカッちゃんがバイノーラル録音だったような、ううーーーネットで出てこない!嘘書いてるかもしれない、ツライ。
1990年頃はサラウンドが下火になって、でも一部の人が立体音像というのを押していて、そんな時代背景で、GAIAは早すぎたのかもな、ボカロと一緒にでてれば又違った未来が。
ちなみに、この作者の小久保先生はJアラート作った人ですね。
話が乱れました。
予想
サラウンド → 5.1ch
ある音を測定のスピーカから流すことにより定位をコントロール
バイノーラル → ドルビーアトモス
箱の大きさに関係なく音場を作る。
デザイン界で言うベクターデータのような、面積にとらわれずに綺麗な比率で鳴る的な
そんな印象を受けましたね。わかんないけど・・・
究極にゴミ記事を書いてしまいましたが、需要もないと思うんで許してください。
ちなみに、GAIAのCDでは私はアシスタントとサイバーフォニックSEで名前が載っています。
たまにヤフオクで売られていて感動する。
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