🟨DVDStyler　音声不具合について　2024

DVDStylerで配布用のマスターを作るときに参考になるページを目指します。

音声について　基本

DVDの映像はMpeg2と一つしかありませんが、音声については大きく3つあります。

LPCM　非圧縮音声でCDよりも高品質です。　これはダメ！

AC3　圧縮フォーマットですがDVD-VIDEOの音声はこの形式につきます。

MP2　車搭載のDVD再生装置で音声不具合が出る場合があります。

DVDStylerには非圧縮音声で致命的な欠陥があるようです。DVDStylerが悪いのか再生装置が悪いのかは若干余地がありますが、他のソフトで問題なく、DVDStylerで不具合が出ている状況をみるに何かしらの問題があるのでしょう。※フリーソフトなので市販ソフト以上を求めることは間違っていると思います。

LPCM　の不具合について

DVDプレイヤーRecorderの特定機種で音声がおかしくなります。代表的な再生装置はPanasonicです。Sonyは問題なく再生出来ています。

なぜこの記事を書くのかというと、音楽系のDVDでなるべく音声をよくしたいと考えるときに、DVDStylerでは割と設定しにくい場所にあるLPCM設定でDVDを作ろうとする方がいるためです。

基本的には、DVDStylerは大まかな設定では「AC3」と「ｍｐ２」の設定のみとなっています。

細かな設定で

ここにPCM設定があるためにこの設定をいじってしまうと、Panasonicで音声不具合の出るDVDが出来てしまいます。

DVDStyler研究

元の映像ファイルの音声がPCMでもAC3でも結果は同じでした。

PCでは問題なく再生出来ます。SONY等のプレイヤーでも問題なく再生されます。

ということで、一般の方は自分の持っているプレイヤーがPanasonic等で無ければ音声不具合は見つけられないと言うことになります。

DVDStylerの場合、ほとんどの方はPC再生で動作を確認されていると思われますので、注意喚起も含めて記事にしました。

DVDStyler　音声はAC3で設定！絶対に！

DVDStylerについては音声不具合ともう一つ放送コードでの不具合もあります。それについては次回！DVDStylerはPAL設定が残りやすい。

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