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ミジンコ活動記 2024

さて、ゴールデンウィークも中盤ということで、私のミジンコシーズンがONになってまいりました。

2024年のタスク

1.メダカの代替わり(稚魚の飼育)

このために、稚魚の餌となるミジンコとゾウリムシの育成を準備

2.オオミジンコ爆湧き

タマミジンコがどうしても爆湧きからの全滅という状態を脱せないため、本年はオオミジンコ(外来種)を飼育。
やはり温度の関係性が一番大きいのか、最近になって確認したら地獄のように増えていた。なんで酸欠にならないのかわからないレベル・・

3.タマカイエビ自家飼育

越冬卵からのタマカイエビ発生に挑戦、昨年採取した家の卵は残念ながら孵たなかった。条件が劣悪過ぎたと反省。
一方、田んぼの土からは1匹だけ発生していた。気づいたときには大人のサイズに・・・・うーーん幼体を見たかった。

4.針子(メダカの稚魚)を育てる水槽を準備中

稚魚の時点てゾウリムシやミジンコを餌にすると圧倒的に生存率が上がる。ということで、本年はメダカの代替の年なので50匹ぐらいは育てる予定。


「タマカイエビの自家発生」「オオミジンコの爆湧き祭」りでややお腹がいっぱいの状態ではなりますが、今後のミジンコタスクについて

1.ホウネンエビ・カブトエビ・タマカイエビの野生種を見学。

これは毎年のタスク。昨年タマカイエビの巣を見つけてからはいろんな場所を探索しなくても良くなったというか、、、一箇所に全部いるから時期の問題だけ。でも千葉の関宿はもう一度トライしたい。

2.乾燥ミジンコからミジンコが発生するのか?

小魚の餌として買った乾燥ミジンコを水につけると発生するのか?という疑問を解決るべく5月3日よりペットボトルに乾燥ミジンコを浸けた。

ミジンコというものは2つの増え方があって、基本的には分裂?とれと換気に備えて耐久卵という乾燥しても大丈夫な卵の2種類の方法で子孫というか、数を増やしているのですが、乾燥ミジンコは生きている中で、不意にミイラにされてしまった状態なので、通常干ばつ危機も何も感じないミジンコでミジンコが発生する訳が無いのですが、

勝手に危機意識をもって耐久卵を抱えてる個体がいるのかどうか?

この確認ですね。普通はないです。だって、分裂だし、水が豊富な状態で耐久卵って必要ないし。でも、人間でもそうだけど、変なのいるじゃない。

ということで、一週間ぐらいは期待して。多分水は腐るんだろうな・・

そんなことで、幸先が良いので殆ど終わってますが、まあ、5月中に田んぼに観察に行けば満足かな、

それにしてもタマミジンコの育成の難しさよ・・・ほんと爆裂して全滅するからなぁあいつらは・・・間引くタイミングとか非常に難しい。

#2024 #タマカイエビ #オオミジンコ #メダカの飼育

次回はタマカイエビの遊泳を動画にアップしてお見せする予定。

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