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Clipchamp vs ビデオエディター vs ムービーメーカー

Windowsの映像編集付属ソフトについて思うところをまとめようと思います。

ムービーメーカー(Windows Movie Maker)

WikiによるとMe時代からあるようですが、Windows XP もう20年前・・・に搭載、初期はAdobe Premiere Elementsのようなソフトを目指したみたいですが、不具合が連発&無料ソフトということでソフト側は簡素化に特化して安定性を図ろうとしたようです。

結果、メチャクチャ簡単な入門向け無料ビデオ編集ソフトとなりました。

そして最終はWindows 8まで動いて 10では動きません。 2017年に公式な配布提供が終了とのことのようです。


ビデオエディター

ムービーメーカーに代わってできたのがビデオエディターでWindows 10で搭載されていますが、ムービーメーカー時代に死ぬほどできたトランジション(映像の切替効果)が出来ない!なぜwww

しかも、フォトという写真の付属ソフトのような扱いになってしまったため、写真からスライドショーを作るためのソフトなのか、映像編集できるのか分かりづらくなってしまいました。

ビデオエディターだけを極めると簡単に動画編集も出来るのですが、ムービーメーカーと同じで簡単なことだけしか出来ない。ため一切カスタマイズできず、ちょっと上のことをしたいと思った瞬間に「使えねー」ってソフトになります。

初心者が使いやすいのは圧倒的にムービーメーカーだったように思います。


Clipchamp

最近Windows 10でビデオエディターを開くとClipchampというソフトを入れろというアナウンスがあります。Clipchampについて調べてみました。

まず、OS付属ソフトと言うのは基本無料という流れだったのですが、Clipchampは内部課金があります。

Clipchampは独立した会社が作っていたようですがMicrosoft傘下になったようですね。FacebookとInstagramの関係な感じでしょうか。


見た感じでいうと、結局は入門ソフトで、テンプレートを多くしているけどカッコイイテンプレートはプロ版で使ってね。要するにストックビジネスという流れですね。Adobeもそうだし映像ソフトだとサイバーリンクやワンダーシェアなんかもテンプレート充実させてサブスクリプションソフトへ誘導しようとしていますよね。

お世話になっているCanva様も(汗)


まとめ

Windowsの動画編集ソフトは入門ソフトで特化し一定のニーズを掴んだにも関わらず、色気を出してだめな方向に進んでしまった。


そんな印象です。

DaVinci Resolve 18 | Blackmagic Design が無料で編集できるソフトを配布してんのに、こんな中途半端なソフトで金取ろうとか・・・

OSゴリ押しなところもちょっと嫌です。

#Clipchamp #ビデオエディター #ムービーメーカー

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