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【タサン志麻の小さな台所】ジャージャー麺レシピで簡単おいしい!濃い味付けで野菜たっぷりのヘルシーメニュー

2024年6月5日に放送されたNHKきょうの料理「タサン志麻の小さな台所」では、タサン志麻さんが“ちょっとラクしたい日”にぴったりなレシピを紹介してくれました。今回のレシピは「ジャージャー麺」。濃い味付けの豚ひき肉とたっぷりの野菜が絶妙なバランスで、簡単に作れておいしい一品です。調理時間はたったの15分!忙しい日でもさっと作れるこのレシピをぜひお試しください。

材料

材料(3~4人分)

  • 中華麺(蒸し/焼きそば用): 3玉(450g)

  • 豚ひき肉: 500~600g

  • にんにく(みじん切り): 1かけ分

  • しょうが(みじん切り): 1かけ分

  • A

    • みそ: 大さじ2

    • 砂糖: 大さじ2

    • オイスターソース: 大さじ2

  • きゅうり: 2本(200g)

  • レタス: 1/4個

  • 塩・黒こしょう(粗びき): 適量

  • ごま油: 大さじ1

作り方

  1. 豚ひき肉の準備
    豚ひき肉に塩(小さじ1/3強)と黒こしょうを適量ふりかけます。フライパンにごま油を中火で熱し、ひき肉を塊のまま入れて焼き色がつくまで焼きつけます。焼き色がついたら上下を返し、木べらでほぐしながら炒めます。この工程で肉の旨味を閉じ込め、ジューシーな仕上がりにします。脂が多い場合はキッチンペーパーで拭き取ります。

  2. 調味料の追加
    ひき肉ににんにくとしょうがを加えて炒め、香りが立ったら【A】を加えます。火を少し弱め、調味料が全体に行き渡るように炒め合わせます。これにより、肉にしっかりと味がしみ込みます。

  3. 野菜の準備
    きゅうりとレタスを細切りにし、食べやすい長さにします。これらを水で洗ってざるに上げ、水気を切ります。シャキシャキとした食感が楽しめるように、しっかりと水を切るのがポイントです。

  4. 中華麺の準備
    中華麺は袋に切り目を入れ、袋ごと電子レンジ(600W)で1分30秒加熱します。別のフライパンに中華麺を広げて中火で両面を焼きつけます。焼き色がついたら大皿に盛り、先に準備したひき肉と野菜を順にのせます。この焼き工程で麺に香ばしさを加え、風味がアップします。

  5. 仕上げ
    大皿に盛り付けた麺と具材を好みの量取り分け、よく混ぜてから食べます。

タサン志麻 プロフィール

大阪あべの・辻調理師専門学校および同グループのフランス校を卒業したタサン志麻さんは、ミシュランの三ツ星レストランで研修を修了して帰国。その後、老舗フレンチレストランで約15年間勤務し、結婚を機にフリーランスの家政婦として活動を開始しました。

各家庭の家族構成や好みに応じた料理が評判を呼び、「予約がとれない伝説の家政婦」としてメディアから注目されました。NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」でその仕事ぶりが放映され、年間最高視聴率を記録。出版したレシピ本は続々とベストセラーとなり、著者累計220万部を突破しています。『志麻さんのプレミアムな作りおき』ではレシピ本大賞2018 料理部門入賞、『志麻さんの気軽に作れる極上おやつ』ではレシピ本大賞2020 おやつ部門準大賞を受賞しました。

現在、志麻さんは家政婦の仕事に加えて、料理イベントやセミナーの講師、地方の特産物を活かしたレシピ考案など、多方面で活動中です。フランス料理やフランスの家庭文化を通じて学んだ「家族の食卓の温かさ」を、忙しい日本の家族に届けたいという思いで、日々料理に取り組んでいます。フランス人の夫、3人の子供、2匹の猫と共に暮らしています。

まとめ

今回の「タサン志麻の小さな台所」では、夏にぴったりの「ジャージャー麺」のレシピをご紹介しました。豚ひき肉の旨味と香ばしい中華麺、シャキシャキの野菜が絶妙に組み合わさり、食欲をそそる一品です。調理時間はわずか15分なので、忙しい日にもぴったりです。濃い味付けで満足感も高く、家族みんなで楽しめること間違いなし。ぜひお試しください!

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