企画法①特技コンテンツ

皆さんこんばんは。
お疲れ様です。

昨日は僭越ながら自己紹介をさせていただきましたので、本日より企画方法のストックを吐き出していきたいと思います。

※これから書く内容は、新卒2年目のポンコツプランナーが自分が今まで学んだことの整理として書いているので、「こんなの当たり前だろ」「時間の無駄」と思われるかもしれませんが、そう思われる方はコソッと閉じていただけると🤲

記念すべき?第1回のテーマは「特技コンテンツ」と呼んでいるものです。
※いきなりキテレツな手法を取り上げるのもなんだかなと思い、ここからしばらくベーシックな手法が続く予定です。

《特技コンテンツ》
自社の商品を宣伝するとき、基本的にはそこには何らかの機能的価値があるはずです。
※情緒的価値(ストーリー)が必要!みたいな話もありますが、ストーリー以前に少なくても何らかの課題解決はしてくれないと困るので、ここはそのような前提で書かせてください!
(スタバでお金払って何も出てこなかったらそもそもサービスとして成立しませんよね。。)

本題に戻ると、、、
特技コンテンツとは、「特技=自社の商品の機能的価値をコンテンツとしてそのまま転用しちゃえ!」という手法です。

事例を出して説明した方がわかりやすいと思うので、事例を3つほど出せればと思います。

① 日産|ProPILOT Park Ryokan
https://www.nissan.co.jp/BRAND/TFL/SP/PPPR/

日産の新技術、プロパイロットパーキングのプロモーション事例です。
※プロパイロットパーキングとは、ドライバーの駐車操作をアシストしてくれる機能。

ここでは、この「自動でクルマを所定の位置まで戻す」特技を使って、「スリッパや椅子を勝手に片付けてくれる旅館」というコンテンツに昇華しています。

「自動で駐車操作をアシストします!」と言われて、振り向くのはクルマに関心がある人くらいですが、「スリッパや椅子を勝手に片付ける旅館をOPENしました!」と言われると、車に興味がない人(例えば僕)でも興味が湧きますよね。

②FISHERMAN CALL
https://m.youtube.com/watch?v=6-IyuTJ71a0

こちらは、漁師が起こしてくれるモーニングコールサービスの事例です。

この事例も、かなりシンプルな構造で、
漁師の得意技=早起き→じゃあ漁師にモーニングコールしてもらおう!という流れの構造です。

漁師にとっては当たり前の行為(早起き)も、このように視点を変えれば、コンテンツになっちゃいますね。

③4GEE Cinema
https://adgang.jp/2018/10/167392.html

最後の事例は海外事例なのですが、
この事例は、イギリスの携帯電話キャリアの会社が実施したプロモーションです。

この事例は、端的にいうと、自社の4G回線を色んなところに飛ばして、あらゆる場所を映画館にしちゃおう!という結構お茶目なアイディアなのですが、、

こちらも、4G回線によってどこでも高速通信ができるよ!という得意技を、映画館というコンテンツに昇華させてますよね!

さらにこの事例は、映画というモチーフを活用することで、映画自体のパワーも巻き込んでいるのがさらに良きなところかと思います。

まとめると・・・

この3つの事例は、自社の特技をコンテンツにすると意外と面白くなるかも!ということを示唆してくれてます。

特技をコンテンツにするときは、一旦自社の機能的価値を俯瞰で捉えて、社会や自分との差分を考えると、よりコンテンツっぽくなります。

尖った得意技があればある程、この発想法は使いやすので、ぜひお試しください!!

※そんな尖った得意技なんてないという声が聞こえてきそうなので、明日以降はそんな時のための発想法など書けたらと思います。

それじゃあ今日はこんな感じです!
駄文に付き合ってくださってありがとうございました!!




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