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JAWS SONIC & MIDNIGHT JAWSでの振り返り

JAWS SONIC 2020 & MIDNIGHT JAWS 2020というJAWS-UG主催での2020.09.12 17:00 - 2020.09.13 17:00の24時間イベントの運営に関わらせて頂きましたので、振り返りとなります。 私は主にWEB班としてサイト作成やSNSに関わらせて頂いてましたので、そこから見た振り返りです。


スケジュール

一覧形式で振り返り。

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当イベントの準備が始まったのが6/28です。今から考えると通常のお仕事もしつつ76日間(約11週間)でやれたと思うと、「みんな本当に凄い」と思います。 休日だけで考えると22日ぐらいやで。


運営として面白かったこと

ここまで大規模な運営作業は初めてだったのですが、ほぼ初対面の人と色々考えて、イベントが具体化していくことは非常に楽しかったです。運動会とか文化祭とかと同じ感覚ですね。大人になって仕事ではなく、真面目にバカをやれるというのは非常に楽しいです。 もし運動会や文化祭のような達成感を味わいたい人は是非、次回イベント運営に!!

●デザイナーの凄さを味わえた!!

Days2020でもデザイナーをされたEshimaさんに「少し丸みを帯びたデザインが良いなぁ」とお願いしたら、目の前で様々なデザインが生まれてくるのは、感動できた場面でした。デザイナーの作成過程が見れるのは非常に贅沢です。


登壇者のTwitterやFacebookを見て、各支部の活動などが見えた!!

私がJAWS-UGと関わり始めたのは昨年末ぐらいからだったので、あまり各支部の活動などは把握出来てなかったのですが、登壇者様の情報(Twitter、Facebook、ブログ)を知ることが出来て、色々過去の活動が見れたことは面白かったです。


感謝を頂けたこと!!

イベント終了後に懇談会をやっていたのですが、皆さんから「お疲れ様でしたー、楽しかったです」と言って頂けるのは単純に嬉しかったです。 オフラインで懇談会したかったなぁー


運営として苦労したこと/残したいこと

前振りが長かったですが、メインでお話したいことはこちらです。主に次のWEB&SNS担当の方へ繋がれば嬉しいです。

●各支部への連絡方法

JAWS-UGのSlackがありますが、「常に見ている人」、「たまに見る人」、「入っているけど見ていない人」など状況は様々です。 登壇依頼・記事登録依頼をした時に "見て頂いているのかの済管理"  or  "確実に連絡が取れる連絡先"などの管理が必要になります。 LineやFacebookみたいな既読が分かる印がSlackにも欲しいん。


●記事募集期限は日々公開する記事数を考えて

今回のイベントでは67のセッション記事を公開しましたが、1日で公開する記事数を考えた方が良いです。僕は多くても3記事ぐらいかと考えますが、後半に溜まってしまったので、最後は5記事ぐらいを纏めて公開して少し反省しています。

67記事 ➗ 3記事/日 ≒ 22.3日

上記例の場合、20日前に締め切りを設ける必要となるのです。


●SNS通知は大事

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ダイレクトが34.9%、SNS(Twitter、Facebook)が37.6%、Doorkeeperからの12.2%です。ダイレクトは追いかけるのが難しいので、次点のSNSにフォーカスを当てました。「ロゴが出来ました!」など細かくニュースを出すと少しずつ参加者が増えてくれるかも。

あとはSNS投稿に対して運営メンバーでコメントすると盛り上がっている感じは出せるかなと思い、コメントは書いてました。

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●記事の公開タイミング

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自分ルールとして8時台にセッション記事は出すとしていたのですが、統計を見るとお昼前後でのサイトアクセスが多いです。 お昼を過ぎると見てもらえるのが翌日になりそうなので、お昼前に公開する方が良いかも。


●Shifterについて

今回のサイトはShifterのコミュニティイベント支援プログラムを利用させて頂き、サイト構築をしています。Shifterさんには無償提供頂き本当にありがとうございました。Shifter利用についての注意点としては"多人数での同時メンテナンスが難しい"という事です。

Shifterとは?」という方に簡単に説明すると「サイト更新はWordPressを利用するが、そこから、静的なHTMLとして生成(generate)し、安全に利用できるサービス」という感じです。


⇨ 難しい点:generateが頻繁に出来ない

generate(静的なHTML生成)が短時間で繰り返し実行すると、エラーになってしまいます。サポートにお問い合わせさせて頂いた結果。

Q:もしお伺いして宜しければ教えて頂けますでしょうか。
記事を作成してGenerateを頻繁に繰り返すとエラーになることがあります。
その後時間を置いて、Generateして正常終了してもCSSや崩れたり、
画像が消えていたりする事象が発生しました。当事象は再Generateすることで解消されましたGenerate失敗した場合の注意点などありますでしょうか?
A:お世話になっております。
Generateのタイミングによって正しく静的化できなかったのではと思われますので、お手数ですが一旦時間をおいていただいて再度お試しいただくことをお勧めいたします。現在ShifterStaticのGenerateなどバックエンドの改善を進めておりますので、将来的にはご相談いただいたようなケースは少なくなると想定しています。
ご参考までに、ShifterStaticでは頻繁に更新するようなサイトを想定していないため、できれば複数担当が五月雨でGeneratteするのではなく記事のGenerate担当を決めるなどして、ある程度記事がまとまった時点でGenerateや公開をするフローをお考えいただく方が安定してご利用いただけると思われます。

五月雨はダメなようなので、下書きをgenerate担当に集める運用が良いかもです。 ちなみにエラー吐いた場合には15分〜30分程度放置すると再generateして対応が可能になります。


⇨ 難しい点:generate中はWordPressが利用できない

generate中はWordPressが利用できないようになります。2人で編集してたのに一方がgenerateをすると、残りの人が利用できなくなるので、マメな保存をする運用か、generate担当を作る方が良いのかも知れません。


⇨ 今回はどうしたの?

愚作ですが、今回はほぼ自分一人で運用する方式にしました。みんなのSNSの過去ログを漁るとか楽しみがないとツラいと思うので、generate担当を作るのがベターとは感じます。


運営/登壇者の皆様に感謝

まずはこのような機会に参加させて頂きましてありがとうございした。運営のみんなが自発的に行動し、色々とアイディアを出して動く運営作業は非常に楽しく、有意義な時間でした。

終わった後に高揚感のような物を味わうことが出来ましたが、これもみんなで進めることが出来たからだと思います。

オフラインで全員揃って打ち上げ的な物は難しいと思いますが、機会がありましたら打ち上げできれば幸いです。

また登壇者の皆様も短い期間で、様々なお願い事に快く対応頂きありがとうございます。また次回のイベントなどでの発表を楽しみにしております。


KPT

●K(次回も引き続行っていった方が良いこと)

・Shifterの利用:コミュニティ支援プランで無料でサポートして頂いて、トラブル時の相談が出来るのは運営側としては楽。サーバー管理は避けたい。

・記事投稿をトリガーとしたSNS連携:手作業が落ちるので自動連携はやりましょう。たまに想定外の表示されるので、表示結果は確認は必要。


●P(今回大変だったこと。次回は直したいこと)

・各支部への連絡方法確立:Slackを見て頂いてない人への確実な連絡方法。個別に分けると運用が大変なので、メーリングリストなどが良いのか?

・Shifterのgenerateにより、多人数編集が出来ない:1人がgenerate担当、他の方々が記事作成担当とする。generate結果が記事担当がリアルタイムに見れないため、見た目の補正はgenerate担当がする必要があるかも。


●T(改善方法、次回トライしたいこと)

・事前宣伝イベントの実施:事前にイベント概要/セッション紹介/参加者募集セッションなどなどを紹介する事前宣伝イベントがやってみたい。

・googleフォームからの記事自動生成:shifterだと投稿までは出来ないですが、下書きまでは自動生成させるようにしたいなぁ。


Thanks

たいがー様 画像をお借りしました、ありがとうございます

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