「インターネット、昔はみんなこんなに怒ってなかったじゃん!」というイラつきを共有しはじめてだいぶ経ちますね。
ネイティブ世代はもう「そういうもん」と割り切って使ってて、残されたネット老人会だけが真正面から特攻し合って口角泡を飛ばしている……ように見える。
我々には行くところも帰るところもないのだ、みたいな世界観だとそりゃしんどいよね。
妄言の発露も「たいへんだねわかる」みたいなところで受け手側がスルーできてた(っぽい)感じだったのは、今は昔ですね。
地獄みたいな世界観でスルーとか逆にできないね。スルーできる余裕がない、余裕がないとスルーできない。でも余裕をみせていたいという欲求だけは残っている。
「わたしは賢い、わたしはあなたがたより優れている、余裕がある」
「わたしは怒ってるのではなく、あなたが間違っているから指摘している」
そうですね~にげろにげろ!