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健康になるのは意外と簡単! 健康における根本の意味とは?

前回、「心身ともに健康を保つための根本的対策!」という記事を書きました。

今日は、健康における根本の意味を、少しわかりやすく書いてみます。

根本の意味

木があって、枝とか葉が枯れて元気がなくなってきたときに、自然栽培の専門家はどういうふうにしてこの木を元気にするかというと、葉っぱとか枝とか触らないんですよ。何をするかというと、土を換えて根を元気にするようにするんですね。
 
 例えば、奇跡のリンゴで有名な木村秋則さんは、10年がかりで、完全無農薬のリンゴ栽培に成功されました。最初の7年間くらいは、農薬を使わないので、害虫にやられて、全くリンゴが実を付けず、収穫がないので、経済的に大変で、自殺まで考えたそうです。それで山に登って、首吊りしようとしたとき、たまたまロープ切れて、下に落ちて、そこにあった自然のふかふかと柔らかい自然の土に触れて、”そうか土が大切なんだ”ということに気がつかれたそうです。それまでは、葉や枝を如何に元気にするかという表面ばかりに意識を向けていましたが、根本の土や、根を元気にすることの大切さに気がついて、自分のりんご畑の”土”を自然の土のように改善したところ、10年目に完全無農薬のリンゴを収穫することに成功したそうです。
 

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 この木村秋則さんのリンゴと全く一緒で、われわれ人間の場合は、土に当たるのが食事で、根に当たるのが”腸”なんです。腸の中を健康に、きれいにさえすれば、血液の質が高まって、患部が元気になり、いろいろな現代病の症状は、自然と消えてなくなっていきます。

もともとある、”元の気の流れ”に戻っていきます。

だから、”元気”になっていくんですね。

腸の働き

昔から「腸は万病のもと」と言われて東洋医学の古文書にも、腸の大切さが書かれていますが、腸をきれいにするということはものすごく大切なんです。

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腸は、第二の脳とか言われますが、実は、第一の脳と言ってもいいのではないかと思います。

腸から栄養が吸収されますが、栄養の吸収の際に、体内に入れてはいけないものを判別して、例えば、異物や、毒は、体内に取り込まないように取捨選択しています。きちんと腸が働いていると、異物や毒は、下痢したりして、排泄されるようになっています。

また、免疫力の70%は腸が関与していると言われています。腸をきれいにして健康にすると、免疫力が上がって、新型コロナウイルス感染対策にも非常に有用です。感染しても発症しないような身体を作りたければ、免疫を上げておくことが最も安全で、確実な方法だと思います。

ところが、現代医療は、あまりにも複雑に細分化されてしまっていて、何が根本か、一般の人には、とてもわかりにくくなっています。

本当に重要なことは、とてもシンプルです。

あまりに複雑で、理解しにくいようなことは、実は、枝葉末節で、あまり重要ではありません。

現代医療と、根本医療の違いとは?

文字で書いて説明すると長くなるので、次の記事で、私が、月例で行っている「行き当たりバッチリセミナー(風の時代の健康的な生き方)」の動画を少しご紹介します。ご興味ある方は、見てみてください。

https://note.com/preview/n8621f84ae9aa?prev_access_key=9d244306ac982a83f458ef16b1085d44

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