グランディアⅡ ミレーニア最初期の設定案

グランディア2、ダブルヒロインのひとり、ミレーニアの初期設定です。

固有名詞は製品版とは異なります。ミレーニアは最初からこの名前でした。どっから持ってきたんだっけか? よく覚えていません。


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「ミレーニア」

 エル・ゾバルの魔力という圧倒的な力を持ち、それを気ままに行使する。そこには、手加減や容赦がないので、その姿には、得体の知れない怖さがある。
 ただ、それは無邪気さから生まれるものなので、いってみれば『子供の残酷さ』にすぎない。じゃれあったことのない小犬が、手を力一杯噛んでしまうという感じ。
 だから、怖い姿がある反面、好きになると照れもなくとことん優しくなれるという、かわいらしい側面も持っている。
 うつくしくて気ままで独立心の強い、ネコ科の女の子といった感じ。

 エミリアからミレーニアへの変身の時、服は魔法で生成するので、おなじ衣装でなくてかまわない。露出度はちょっとだけ高い。(リューマの鼻の下がのびるぐらい)
 男女間のことにとても興味があり(抑圧しているエミリアの反動)、リューマに何度も迫ってゆくが、エミリアと同じだけの性知識しか持ち合わせず、本当はよくわかってはいない。

 基本的な性格は、自由、気まま、わがまま。第2人格なので、性格は不安定。笑っていたかと思っていたらすぐふくれっ面になり、すねたりする。行動や感情の変化の予測がつけずらい。不思議少女。

 エミリアの「自由になりたい」、という抑圧された精神が生んだ人格なので、その翼は、大空への飛翔(自由)への象徴。だとすると、鳥系の羽か? 蝶々? いわゆる悪魔の羽にはしないほうがいい?

※参考セリフ

 (はむかった荒くれ者たちをボロボロにしといて)
 「えぇ、もう壊れちゃったの? もうちょっと、遊びたかったのにぃ! ま、いっか! おもちゃはまだまだ、あるみたいだし(あやしく笑う)」

 (道をふさぐ大きな岩を魔力で吹き飛ばして)
 「どう、あたしってばすごいでしょ? ね、ね、誉めて誉めて!
  どうせなら、『ちゅっ』ってしてくれると、うれしいな。ね、リューマ?」

 (リューマにおこられて)
 「うみゅうう……。そんなに怒っちゃイヤぁ! ね、ね、すんじゃったことはしかたないじゃない。それより、一緒に楽しいことして遊ぼよぉ。ね」


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