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Instagramの共同創業者2人が、そろって辞任/2018/09/26 The News Masters TOKYO 出演まとめ

タケ小山さん「さぁ、アメリカのInstagram。共同創業者の2人(最高経営責任者・CEOのケヴィン・シストロムと最高技術責任者・CTOのマイク・クリーガー)が辞任したと。Facebookが親会社なんですけど、親会社のマーク・ザッカーバーグと上手くいってない?」

自分「でも買ったのが2012年なので、もう6年経ってるんですよ。やっぱり買収されるってことは、子会社は親会社の影響を受けて変わってしまうものですよね。それを考えたら、6年間それほど変わらずに(よく)ここまで成長してきとも言えると思うんですよね」

タケ小山さん「SNSいっぱいありますけど、松浦さんからみてTwitter、Instagram、FacebookというSNSのビッグ3。使い方や使い分けというのはどう違いますか?連動して一度に全部あげる人もいますが…」

自分「テキストでコミュニケーションを図るのがTwitterやFacebook。一方、Instagramというのは写真のコミュニケーションなので、言語ではなくて写真の美しさなどでコミュニケーションを図ることができます。だから、TwitterやFacebookに比べて楽にコミュニケーションをとることができるんですよね。

その原動力で多くの人がどんどん(利用するようになって)、実際、Instagramだと日本以外のコンテンツも見ることができるようになりましたよね。カッコいい写真があがってくるようになったり…」

タケ小山さん「そうですよね。“浅草”とか“雷門”って入れるだけで、(海外の人が撮った写真も見れて)日本人が撮った感覚と、海外の人が見て撮った感覚って違うんですよね」

自分「やっぱり違うと思うんですよ。この非言語、言語によらないコミュニケーションを図れているのがInstagramの魅力と言えるんです」

タケ小山さん「じゃぁ親会社のFacebookの圧力がかかっていた、いないに関わらず、やっぱり一緒の会社になってしまったら面白みがなくなる可能性は?」

自分「可能性はあるかな、と。Instagramで流行った機能を、今Facebookに移植したりしてるんですけど、一緒の世界観にはしてほしくないなというのは、いちユーザーとしては思いますね」

タケ小山さん「僕もそう思います。激しく同意です」

▼放送後に思ったこと

同じくFacebookに買収されたWhatsAppでも共同創業者が昨年辞めてますしね。アクトンの最近のインタビューを読んだんですが、ユーザ100%という思いを貫き通す難しさも感じちゃいましたね。どうしてもビジネス的な要素は入ってくる。その割合なんでしょうなあ。

ここはまた別途どこかで話したい。

クリエイターというわけではないですが、受けた支援は自分のモットー「みんなでしあわせになろうよ」のために使います!