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早稲田大学文化資源データベースより

  • 猪俣津南雄

  • 出身地:新潟県新潟市[原籍は新潟県長岡本町長町(新潟県長岡市)]

  • 履歴:片貝小学校代用教員(1907)/北越製紙事務員(1907)/食料品卸商店員(1907)/鍍金工場職工(1908-)/帝国学士院書記(1908-)/高田砲兵連隊(1909.12-1911.11)/産業労働調査所世話人(1925.6-)/『労農』同人(1927.12-1929.9)/『労働新聞』主幹(1928.11-1929.3)/全国農民組合土地政策研究所嘱託(1936-)

  • 学歴:表町小学校(1896.4-1902.3)/新潟県立長岡中学校(1902.4-1907.3)/早稲田大学専門部政治経済科(1912.9-1913.7)/早稲田大学研究科(1913.9-1915.7)/東京外国語学校専修科(1913.9-1915.7)/ウィスコンシン大学大学院(1915.11-1918.6、1919)/シカゴ大学(1918.7-1919)/コロンビア大学(1919-1921.9)

  • 早稲田大学関係:早稲田大学講師(1921.11-1923.10)/早稲田大学文化会顧問(1921-)/文化同盟顧問(1923)/研究室蹂躙事件に遭遇(1923.6)

  • 社会的活動:日本共産党結成に参加(1922.7)/日本共産党「第一細胞」細胞長(1922.7-)/フェビアン協会(1924-)/山川均らと『労農』を創刊、労農派の中心的論客として活躍(1927.12-)/労働農民党(1928.1-)/日本大衆党中央委員(1928.12-1929.5)

  • 主な著作:金融資本論』(希望閣、1925.4)/『帝国主義研究』(改造社、1928.1)/『金の経済学』(中央公論社、1932.5)/『貨幣・信用及びインフレーションの理論』(改造社、1933.5)/『窮乏の農村—踏査報告』(改造社、1934.9)/『農村問題入門』(中央公論社、1937.4)

  • 備考:ウィスコンシン大学Ph.D.(1920.7)/第一次共産党事件で検挙(1923.7-1923.9)/豊多摩刑務所に入所(1926.9-1927.1)/人民戦線事件で検挙(1937.12-1939.2)

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