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MDを記録メディアとして使っていた時代【出会いと別れ】

某月某日。
「定期的な“モノの整理”を行っていた」時の出来事。

しばらくの間使っていなかった“とあるPC周辺機器”を処分するかどうか迷っていました。
それが、これです。

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SONY製ポータブルHi-MDドライブ/2005年製
DS-HMD1(生産終了品)
・耐久性に優れ、信頼性の高い“Hi-MD”やMD(ミニディスク)は、データ保存に適した記録メディア。
・パソコン上のデータを“Hi-MD”やMD(ミニディスク)に記録できる。
・ライティングソフトなしで、手軽にデータを書き込める。
・デジタルスチルカメラで撮った写真を集めて、マイライブラリーに。
・プレゼンテーションや表計算のファイルを“Hi-MD”やMD(ミニディスク)で手軽に受け渡せる。
・インターネットやCDからパソコンに取りこんだ音楽を“Hi-MD”やMD(ミニディスク)に転送できる(本機で音楽を再生することはできません。)。
・ACアダプターや乾電池が不要。いつも持ち歩いて気軽に使える。

購入時期は2005年5月頃だったと思います。
その頃はまだ、
OSが「Windows XP」全盛期の時代でした。
メインメモリー256MB、HDD20GBのノートPC(VAIO PCG-QR3/BP)を愛用していた時代でした。
(個人的に)大容量の外付けHDDを購入する考えがなかった時代でした。
クラウドサービスが一般化されていない時代でした。
MacBookをまだ所有していなかった時代でした(MacBookProを購入したのは6年後の2011年)。
携帯電話はガラゲーだった時代でした(iPhone発売されてなかった)。

当時は大容量の外付HDDを所有していなく、徐々に増えていくデータ(主に画像)の保存先をどうしようかと考えてた矢先の発売だったので、私は迷わず「これだ!」と、速攻購入した記憶があります。

Hi-MDドライブとの「出会い」でした。

余談ですが、ネットワークウォークマン”『NW-HD1』(20GBHDD)を使ってた時期(注1)と重なっていたので、不要になったMD(ミニディスク)が大量に眠っており、「これからはMDが記録媒体の天下を取る」と私は訳の分からないことを言っておりました。
(速攻衰退するとは...)

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このHi-MD(1GB)に当時の記録が残されています。
その数10枚(合計10GB)
記録期間は2005年~2009年(2009年まで使ってたのか?)。
娘が産まれた直後の記録も残っていました。

娘が産まれてからは、データの保存先は「Googleフォト」、「外付HDD」、「スマホのメモリ」が主流になり、「Hi-MDドライブ」は放置されることに(可哀そうやなぁ)。

「といっても、使い道ないもんなぁ」
と、何気にAmazonで「Hi-MDドライブ」を捜していたら、予想外の結果を知ることに。

スクリーンショット (138)

えっ?中古価格が85,800円?(注2)

「嘘でしょ?」

そんなに価値があるものなんですか?
メルカリでは4,000円~24,000円で取引きされていたんですが...。

うーん、しばらく間は手放すの止めようかなぁ。
Hi-MDドライブとの「別れ」はいつになるのやら...。


以上、書くンジャーズ日曜日担当のコモリが、メリカリに出品すべきかこのまま保管するべきなのか悩みながら、16週目のテーマ【出会いと別れ】について書かせていただきました。

※注1→iPod派ではなかった2005年当時の私。
※注2→2020年6月11日現在の価格?

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