1Q84

ジョージオーウェルの1984年を村上春樹がオマージュして書いた本ということだったけど、全体的な内容としての類似性はあまりわからなかった。

この本の概要としては、男女それぞれの主人公が「空気さなぎ」という小説の世界に別々の角度から入り込み、20年ぶりの再会を果たす。という物語だった。
1600ページを超える小説を初めて読んだけど、意外にも入り込むことができて、そこまで時間は掛からなかった。

村上春樹の書き方というか、そんなこともこの本を読む中でわかって来て、すごく面白く読めた。
とても有名でアカデミー文学賞の候補にもなったことを小学生の時に知っていたけど、改めて読むことができてよかった。
ただ、あまりにも長いのと、物語をそれぞれの登場人物の目線で書いていくので、時系列がわからなくなりやすく、読みながら理解していくのが、難しかった。

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