ベンジャミン・バトン

老人の見た目で生まれた主人公は歳をとるごとに若返っていく奇妙な人生を送っていく。
呪われた子と呼ばれ早死にする。と言われるがどんどん育っていく。歩けるようになり働くようになると船乗りになり戦争にも出ていく。

80歳で生まれ若返っていく設定だけど、中身は子どもから始まるのでそのギャップが面白かった。
映画の進み方もベンジャミンからの手紙や日記をもとに恋人が思い出していくことで進んでいくという感じで面白かった。亡くなる前に一つ一つの思い出を振り返っていく。最後には娘の父親も明かされる。

他にも戦争のことを皮肉って作られた時間が戻っていく時計ができたあと、ベンジャミンが生まれたり、ベンジャミンが亡くなった後には普通の時計がつけられるところも心に残った。
ベンジャミンは記憶の中でしかでてこなかった。最後に看取りに来るかと思っていたが、ちゃんとオチまであった。
若い日のブラッドピットがカッコ良すぎる。ファイトクラブも見たけど、セブンを見たくなってきた。

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