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高校生に向けての講演行ってきました

こんにちは、節約お兄さんです。


先日、大阪のとある高校で講演会がありました。

講演会はこれで3回目。今回はFP時代のお客さんでもあり友人でもある人からきっかけを頂いて、女子高校生200名ほどの前でお話しさせていただきました。


テーマは「高校時代に知りたかったお金のことと仕事の選び方」。自分の高校時代を振り返ったらバイト代は全部好きなブランドの服に消えていたし、仕事のことなんで1ミリも考えたことなかったので、そんな過去の自分に「これだけは知っといて!」というメッセージを残せればという気持ちで壇上にあがりました。


今回は自身の思考整理として、noteに綴ってみようと思います。


生涯もらえるお金と使えるお金について

前半のパートはこちら。自己紹介を終えた後、クイズ形式でみんなに手を挙げてもらいながら進行しました。

ざっくりの内容はインスタでも投稿したこちらの内容。

FP時代にお客さんにマストで話していた内容で、社会人でも「え?そんなに使えるお金ってないの?」といった表情をされます。

先に「間違っても"知らなくて当然"」「正解したら"私って天才じゃね?"」という気持ちでクイズに参加してくださいと伝えていたので、意外と積極的に手を挙げてくれました。ナイスみんな!

クイズの後半に「携帯は家族で1000万円以上かかる(ドヤァ)」と回答を出したところ、「ええ〜」と体育館内に驚きがこだましてました。この時が一番いい反応してたね、ナイスみんな!


・"とりあえず"でお金を使っていると、意外とお金は残らない

・大きな買い物をするときは”意識して"買わないと100万円以上は知らずに損する

の2点を伝えて前半パートは終了。


生徒のみんなよりも、先生たちが「なるほど〜」といった表情をしていたのが面白かったです。そりゃそうよね!


仕事の選び方

後半パートは仕事の選び方について。この講演のテーマが"キャリア"がメインになるので、自分なりの仕事の選び方を3つお伝えしました。

①「やりたいこと(もの)」で仕事を選ぶ

Youtubeが好きだからYoutuberになる、服が好きだからアパレル店員になる、といったように自分の好きなものを仕事してお金を稼ぐこと。もちろんこれで"やりがいのある"仕事は出来るとは思います。

ただ、注意点としては「サービスを受ける側」が好きなだけであって、「サービスを提供する側」は好きじゃない可能性もあるので、経験している人に聞くかバイトをしてみるかなど提供している側に立ってみることをオススメしました。服をたくさん買えるような年収の高い業界で働いた方が、アパレル店員よりもブランドに縛りなく買い物は出来るし、たくさん買えますからね。これは良い悪いではなく、どちらの選択肢が自分に合うかを考えてもらいたいです。


②「なりたい状態」で仕事を選ぶ

好きな「もの」や「こと」の次に、「状態」を考えてみると仕事の環境がイメージできます。「休日を自分で決められる状態」「自分に常にストイックな状態」など、自分がどんな生活をしているのか環境をイメージすることで、会社選びや付き合っていく人も自然と決まっていきます。同じ野球でも「草野球」と「プロ野球」では環境が全く変わりますから。


③「やりたくないこと、なりたくない状態」の逆で仕事を選ぶ

これは①と②を考えた時に「やりたいことって、、?」「今別にやりたいこととかないしな〜」となった場合に効果的な選び方です。まさに僕が将来を考える時にやってみたことなんですが、「満員電車に乗りたくない」「友達の悪口を言う人にはなりたくない」と自分のやりたくないこと、なりたくない像を書いてみて、そこの逆を考えてみる方法です。「満員電車に乗りたくないから、自転車通勤がいいな」「悪口を言う友達は友達じゃないから離れよう」といったようにすると、意外と自分の向かいたい理想像がイメージできます。

ノートを用意して、左側にザーッと箇条書きして、右側にその逆を書いてみると効果的です。このnoteを見た人もよければやってみてください。


講演を終えて

後半パートを終え、最後のまとめで「自分自身の"いい!”を大事にすると人生は大きく変わること」を伝えました。

自分の過去を振り返った時に、人生を変えるきっかけは「少しの"いい!”から少しの一歩を踏み出したからだなと。ブレイクダンスをしていた高校時代の友人がかっこいいと思い、「自分もやってみたいな」と一歩踏み出したから大学でダンスを続けられたし、FPさんの生き方がかっこいいと思い、「自分もそんな人になりたい」と一歩踏み出したから今の仕事があるわけで。逆に、「いい!」だけで終わっていたら今の自分はないわけで。少しの"いい”と一歩踏み出す行動の2つで人生が大きく変わることを今回の講演で言語化することが出来ました。

今回聞いてもらったみんなが、「いいと思ったら、やってみる」を1つでも多く増やしてもらえれば幸いです。



いや〜、緊張した!もっと喋るの上手くなりたい!

いい時間をありがとうございました!


講演を依頼をしてくれた天ちゃんもありがとう!

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