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保険不要論のおかげで変わったお客さんの悩み

こんにちは、節約お兄さんです。

インスタグラムでお金周り全般の情報を発信しております。

お金のインフルエンサーがよく話題に取り扱うつみたてNISAやiDeCo、投資信託などの情報についてはあまり触れず、僕が元保険募集人だったことから保険についての発信をメインに発信してます。

保険について、とは言っても「この商品がいいよ!」みたいな個別具体的な話をせず、「どんな目的?」「誰のために?」「いつ必要になる?」といった5W1Hで画面越しの人たちに問いかけるような形で発信を心がけております。

なぜなら個別具体的な商品を案内してしまうと、断片的な知識だけを取得し誤認される方が増えてしまうから。


新社会人になった頃あたりからワードプレスなどでブログを書く人が増え、そこからTwitterやInstagramなどで文字をベースに発信する人、YoutubeやTikTokなどで動画を活用して発信する人が増えました。

書かれている内容としては、インデックス投資をメインとした老後の資産形成を分かりやすくされたり、自身が行なっているポートフォリオ戦略を再現性高く解説されたりと、僕自身も発信を見る立場として非常に有益な情報が飛び交っています。

その中で色んな個人投資家のインフルエンサーが口を揃えて「保険は不要だ!」といった情報を発信しており、その情報を見た保険募集人の方が「こいつはわかってない」「不特定多数の人間が見える場で無責任な発言をするな」などの反発意見も見受けられます。保険は老後の資産形成と同様"自助努力"なものなので、いらないと判断するのはもちろん個人の判断です。

ただ発信した情報が収入も家族構成も知らない画面越しの人に届き、「インフルエンサーの言うとおり解約した」という流れから、良からぬ結果になってしまった時は責任も取れないですから保険屋さんが怒るのも当然な感情です。

なのでそういった背景から、情報を発信するときは不特定多数が見える場所で極論は言わないようにしています。数字の部分だけであれば書けるかもしれませんが、画面越しの人たちの個人情報や感情の部分まで汲み取ることは難しいので。

ただ、この「保険はいらない」といった情報が生まれたことで、「画面越しの人の保険に悩みが変わったのではないか?」「今まで届けられなかった保障を届けられる可能性はあるのでは?」という考えに至りました。


そこで今回は元保険募集人からインスタグラムで発信している自分が「画面越しにいるフォロワーさんはどんな悩みを抱えているのか」というテーマで書いていこうと思います。


自分がやってきたこと

先に簡単に自己紹介を。

現在30歳。関西大学を卒業して公務員に入職。その後8ヶ月で退職し独立系FPという肩書きで個人のプランニングを行なってきました。27歳の頃にFPという肩書きから「営業しない」「スーツを着ない」「商品を持たない」節約お兄さんという名前に改名し、営業活動からSNSでの発信活動を加えSNS上でお金の相談をするようになりました。

インスタグラムでのフォロワーが1,000人を超えた2019年あたりから、「お金の相談し放題」というサービスを立ち上げ、全国のママさんをメインにお金の相談を解決する活動を行ってきました。

立ち上げ当初は月額980円、そこから100名の方に購入していただいてから1,980円に値上げし、1年間で270名の方に購入していただけました。

相談料が安く設定したとは言えど、正直これだけの数の方が来るとは思ってませんでしたし、嬉しい反面、画面越しにそれだけお金の悩みがある人がいることに驚きました。また270名購読していただいた頃のフォロワー数は5,000人ほど。現在は15,000人を超えているので、単純計算すると3倍の方がお金についての悩みを抱えているということになります。

相談の形としては"LINEでの相談"、がっつり相談をされる方は"ZOOMでのビデオ通話"といったように2つの方法で全国の方々とお話をさせていただき、フォロワーさんのお金の悩みについて向き合ってきました。


そこでよく相談にあったのが、「保険いらないって言う人がインフルエンサーには多いけど、実際のことろはどうなの?」といったもの。

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