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アロマンティックと欠けている”すき”
話していて楽しくて、仲良くなった男性にお付き合いを申し込まれるとき。
私はなぜか、その告白にYesと言えずにここまできてしまった。
そしてなぜYesと言えないのよ私!?
という混乱を抱えて生きてきた。
本当に好きなのだ、私は彼らのことが。
大事だし、自分と仲良くしてくれてありがたいし、会って喋れば楽しい。
だけど直感的に、私の“好き”は彼らの“好き”とは全く異質であるものだと気づいていた
可哀想な女とアセクシャル
「しがつ」という名前、私が四月生まれという安直な理由でつけたものなんですが、この四月で27歳になりまして。
この歳になっても一向に彼氏を作ろうともしない私は、女友達の目には違う星から来たエイリアンのように映っているような気がします。
恋愛に興味がわかない人もいると知ってもらえたら、どんなに息がしやすい世界になるんだろうと空想してしまいます。
私の理想は、飲み会で恋愛の話をするときに、「という
パートナーに望むこととアセクシャル
Twitterの自己紹介として使っているAro Aceファイルに記載されているこの質問。
アロマンティック・アセクシャルという言葉に出会う前から、なんとなく私は結婚しないしできない人間だろうなと思っていた。
だから深くこのことについて考えてこなかったけれど、アロマンティック・アセクシャルという言葉に出会い、またTwitterで色々な仲間に出会って考えるようになった。
Twitterでフォロワ
女であることの絶望とアセクシャル
What are your pronouns? (あなたの代名詞はなんですか?)
アメリカの大学に通っている現在、一番初めのクラスの自己紹介で必ず聞かれるのはこの質問だ。
あなたのことをどう呼べばいいですか?
要は、あなたは女なのか、男なのか、それ以外なのかと問われている。
ノンバイナリーならthey/them。
わたしは迷わず、My pronouns are she/her と答える。
”ほんとう”のすきとアセクシャル
それはさ、“ほんとう”には好きじゃないんだよ。
ねえ、“ほんとう”に俺のこと好き?
きっとまだ出会ってないだけだよ、“ほんとう”に好きな人に。
どうしたらいいんだろう。
アロマンティック・アセクシャルという言葉にまだ出会う前、私はしばしばこんなことを周りの人に言われる度に途方に暮れた。
いや、アロマンティック・アセクシャルという言葉に出会ってなお、私はこんな言葉にどう返せば良いか分からな
初めましてとアロマンティック・アセクシャル
彼氏いないの?
何で作らないの?
欲しいって思わないの?
寂しくないの?
他人に聞かれて困る問いは、誰しもあると思う。
私にとっては、こういう問いがとても困る。
なぜ彼氏がいないのか。
欲しくないからだ。
なぜ欲しくないのか?
そんなの、欲しくないから欲しくないのだ。
興味がないのだ。
例えばあなたにこんな質問をしたとする。
競馬に興味がある?バレーボールやってみたいって思ったこ