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ミリアニのおかげでミリオンライブに帰ってこれた話


1.はじめまして。

はじめまして、屋島Pと申します。
記事の製作は初めてでお見苦しいところがありますが、最後までお付き合いいただけたら幸いです。


私はアイドルマスターミリオンライブ!というコンテンツが大好きです。
2017年リリースのアイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズ(通称:ミリシタ)もサービス開始時からプレイしていました。
そして2023年8月18日、念願のアニメ化がTVに先駆け劇場先行上映され、早いもので今週には一周年を迎えます。

撮影場所:なんばパークス

2.離れていた時期


公開日初日はワクワクよりも不安が強かったのを覚えています。なぜなら当時、私はミリオンライブとは少し距離を置いていたのです。

2019年
コロナ禍、LIVEの中止、身の周りの環境の激変。要因は様々でしたが、こういうことが重なって自分の中に余裕がなかったことは事実です。いつの間にかゲームは起動するだけ、ログインボーナスを貰えばそれまでな日々が始まり、いつしかそれすらしなくなっていきました。
なのでいざ公開日となっても(これが最後の付き合いかな・・・)と後ろ向きな気持ちが頭の片隅にはありました。

3.『ミリオンライブ!開演です!!!』


ここからはミリオンライブのアニメ(ミリアニ)の話。
注意事項が流れ、映画館のブザーが鳴り響き、暗転する。
はじめに流れたのはよく見知った提供会社のロゴ、そしてこのアニメの制作会社の白組。そういえばアニメ制作会社の発表で盛り上がった時もあったなと懐かしみながら、いよいよ本編が始まりました。



え、凄いな!?
手書きではなくCGで描かれると聞いてたけどこんなにきれいな映像になるんだ!
そう、ただただ感心していたと思います。

余談ですが、後にこの映像を制作した白組が参加した「ゴジラー1.0」はアカデミー賞視覚効果賞を受賞します。本当にすごいところがミリオンライブのアニメを作ってくれたんだなあ・・・。

そして本編では物語が進み、いよいよ1話に該当するシーンの山場、LIVEシーンになります。

4.ToP!!!!!!!!!!!!!


「ToP!!!!!!!!!!!!!」
この曲が流れたとき、思わず涙がこぼれました。

アイドルマスターステラステージの主題歌。ミリシタにもサービス開始して間もなく実装された曲でした。
ミリシタでのかつての思い出が走馬灯のように駆け抜けた時間。
目の前の現実の映像にはステージに出てきた13人ものアイドルたちを丁寧に映していく美麗なLIVEシーン。
これを見れただけでも(来てよかったな)と心から思ったわけですが、これはまだ物語の序盤。「思わぬ感動がこの後にもきっとあるよ」と、そう約束されたような気がしました。

5.再会

物語は進みます。
明るく、知らず知らずのうちに周りを引っ張っていく春日未来さん。アイドルへの情熱を燃やす最上静香さん。天才肌で楽しいことが好きな伊吹翼さん。ミリオンライブを通じて知ったアイドルたちがゲームから映画館へそのまま移動したかのようにそこに居ました。
ミリオンライブ、その中でもミリオンスターズと呼ばれている37人(後に39人)ものアイドルたちを扱いながらも破綻させないストーリー。彼女たちを応援したくなる展開。そのどれもが想像をはるかに越えていて感銘を受けたのです。
映画を観終わり、この時に思ったことはただ一つでした、「もっとここに居たい!」と。

6.ReTale


映画を観終わった後は、かつてはミリオンライブを遠ざけていたのも忘れるほどにこのコンテンツにのめりこみ、以前と同じ、いや前よりもさらに熱意をもって関わるようになりました。
一度離れた居場所にまた戻れたこと、また心から『楽しい!!』と思えるようになったこと。それはミリアニがあったからこそできた事なんだとしみじみ思います。

ここまで書いて、ある楽曲を連想しました。

『ReTale』
ミリシタに実装された数多くの楽曲のうちの一つです。

『きっと途切れて ちぎれたって 結び直せるんだ 二人の指先があれば』
                           引用元:ReTale

私自身もこの曲のように『まだやり直せると純粋に願っていた』かもしれない日々。それが報われた瞬間なのかもしれない。

改めて振り返ると、この一年は自分の人生にミリオンライブが必要なんだなと再認識した一年でした。

ここまでご拝読いただきありがとうございます。
最後にもう一度、ReTaleの歌詞からの引用でこの記事を締めさせていただきたいと思います。
それでは、また次回があれば。

『好きだよ その言葉でまた始めよう』
                           引用元:ReTale

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