サ終を受けて

シガノです。最近めっきり絵を描かなくなった絵描きです。

タイトル通り、サイスタサービス終了のお知らせについて感想を残したいと思います。

あくまで一個人の感想であり、また拙い文章のため、
主語が大きく誤解を招く文章があるかも知れませんが目を瞑っていただけると嬉しいです。
また、他マスPの楽しい気持ちを邪魔したくない為、できれば読まないことをお勧めします。

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始まりあれば終わりもある、万物において言えることです。
終活という言葉でコンテンツを最後まで楽しむ行為があるように、オタクにとってサ終はとても、とても悲しく耐え難い出来事なのです。

自分はシンデレラ超中心、他マス兼任Pです。
エムは友人が引き合わせてくれて、噂のカレーパンを食べに行ったり、クッキーを爆買いしたり、ライブへ行ったり…とほどほど()に楽しんでいました。

そんな中、突然現れる不穏な空気。悪い予感が当たり、お通夜になる界隈。
かなりショックでした。
次の日仕事を休むかどうか悩むくらいにとにかくショックでした。
友人からもシンデレラに一途だと言われる自分がメインコンテンツでないのにも関わらず、こんなにもショックを受けるとは正直思ってもいませんでした。

サ終の知らせについて

とても短い配信。
ただただ謝られるばかりの10分弱。
これからの予定も頭に入ってこない。
「何故」に尽きる、誰も望んでいない、とても悲しいお知らせでした。

これは皆さんが重々承知で、他の方もおっしゃる通り、
企業である以上、サービス終了は致し方ないことではあります。
ですが、なんとも納得いかない出来事でした。

ゲームがなくなることへの不安、悲しみ

アイドルをプロデュースするゲーム。
なのにゲームがなくなる。
おかしいじゃないか、こんなの。
我々は一体どこでアイドルと会えばいいんだ…

アイマスと出会って早10年。
ゲームという媒体から切り離された気持ちは言葉にできません。
いくら素敵な楽曲や映像・漫画があろうと、プロデュース体験を売りにしてきたコンテンツがそれをなくすというのは、今まで積み上げてきたものは過去のことということなんですよね…?

後続ゲームがないという不安、紡いできたバトンが途切れる不安。
サイスタがあるからモバエムとお別れできる、
ここから再スタートするんだねって期待が込められていたんだよね、
終わっちゃったね。終わっちゃうんだね…

2Dでの動きや3Dライブ、最近のアニメのようなガチャ演出とどこよりも気合いが入ってただけに、もう新しい感動が生まれないと思うととても惜しいです。

配信内容そのものについて

どのような気持ちで担当者3人が配信に臨んだかはご本人様にしかわかりません。悔しい思いもされたと思います。
我々も悔しいです。
ただこの3人が謝罪するに適切だったのか、配信内容や順番は適切だったのか。
正直よくわかりません。一消費者にわかるわけはありません。
何に納得できなかったのかもうわかんなくなってしまいましたが、配信すれば誠意と思われていること、配信まで様々な邪推をする羽目になり加えてエイプリ内容やアプリアイテムの関係でお通夜状態で過ごさなければならなかったこと、アニメイヤーや新コンテンツで楽しみたい気持ちだったのにしんどかったこと、いっぱい不満があるのでしょう。

朱雀くんの誕生日でもありました。
フィギュマスの発表日でもありました。
U149の前日でもありました。
この日が最善と判断したと信じていますが、こういうことをするコンテンツなんだなと感じざるをえませんでした。

アイマスとしてのエムの扱い

自分は途中入りの人間の為、過去の扱いは詳しくありません。
が、(昨今の難しいオタク心も否定はできませんが)いわゆる“不遇“の歴史があったと伺っています。

しかしながらほんの少し前、2月にとても素晴らしい合同ライブがありました。
こんなに楽しいライブは2度とない、と確信させるほどめちゃくちゃ楽しかったです。

長丁場の朗読劇・超常学園。
息を呑むような圧巻のステージ、エムならではの力の入れどころに笑わされ、感動し、すげぇなエム!やるじゃんエム!すごいんだよエム!ってなったんです。

フィギュマスもツアーズもMがいて、これから一緒に歩んでいくんだ。

そう思った矢先でした。

ああ…この先、一緒に歩む可能性は少なくて、
他マスを盛り上げている中このような発表をして、
2.0のキラキラは全て思い出作りだったんだなと感じました。
これからはアイマスブランドとしてマネジメント管理しないんだな〜て感じました。

配信アフター

たくさんのPちゃんがいろんな言葉を発表してくれました。
どれも気持ちがわかるし、一つ一つ大切にしたい気持ちが伝わってきました。
少なくとも自分が目にしたものでは酷いことが書かれていることもなく、とても素敵世界だなと思いました。

Pちゃんだけでなく、イラストや漫画などで関わった方、声優さん、それにコラボ先の企業様とたくさんの方が、本当に温かいお言葉を掛け合っていて、本当に本当に助けられました。
次があるかわからない中、数々の前向きな発言には脱帽しました。
特にコラボ真っ只中の企業様はどのようなお気持ちでこの出来事を受け止めたのか、計り知れません。

すみません、一言だけ悪口書かせてください…
いい人たちに尻拭いみたいなことさせないでよ、ばか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!

企業からしたら頼んでもないのに余計なお世話かもしれませんが、
納得いかない気持ちを加速させた一因でもあります。

他マスのコラボに影響がないか、非常に心配です。
そこまでちゃんと考えていたのかなって思わせないでくれ!!!!!!!!!!!!!!

サ終ラッシュ

実は今年はラッシュだったのかもしれません。
ポプマスの終了、モバエムの終了、モバマスの終了…

アクセスが満足にできなかったモバエムも心残りはあるが、
特にアイマスに深くハマることになったモバマスの終了はしんどかった。
最後の最後まで噛み締めてお別れした。

記憶に新しい先月のシャニマスのDAY1。
その時は粋()な演出だね、ってDAY2にものすごく安堵したのを覚えている。
今となっては自分にとって一瞬でも笑えない演出となってしまった。
逆に邪推までしてしまう。我々に伝えたいメッセージがあったのかもしれませんね…

当然好きだった漫画の打ち切りなど、他にもお別れはありました。
多分疲れちゃったんだなって思います。

アイマスが好きである故の葛藤

「アイマスが忙しくてアイマスができない」なんて言っていたのも懐かしく、何も考えずに純粋にアイマスを楽しんでいた頃に戻りたい気持ちでいっぱいです。
兼任Pだからこそ、悲しい気持ちと嬉しい気持ちを同時に抱えなければなりません。

古賀ちゃんの声優さんはどなたなんだろう、ミリシタのアニメ見てより深く知りたいな、シャニが動くムビチケ買おうかな。
なんてどこかへ消えてしまいました。

夜祭ライブ、楽しみだな。
でも今応募してるの外れたらいいかな…なんて脳裏にふとよぎったり。

総選挙が一年がかりになったのも、何かあったのかもしれません。
とてもじゃないですが、CGを狙うには2回もドキドキしなければならないなんて体が持つのでしょうか。自分にあうレベルで楽しむだけ!と隠してちょっぴり抱えていた不安も、大きくなってしまいました。

別に脅す訳でもないのですが、いつ他マスも同じように…と考えてしまいます。
こんなに納得できない思いをもうしたくない、と思ってしまいます。

消費者なんだから、好きに離れて、好きな時だけ楽しめばいい。

プロデューサーという魔法が解けてしまったのです。

3.0への不安

アイドルが”普通のアイドル“へ近づいていく。
担当のMRライブは夢ですし、各所で活躍し知名度を上げていく様はとても眩しかったです。VRゾーンのライブも良かったです。
特にエムは駅のポスターになっていたので、通る度に上司や友人へ「これがアイマスです!」と紹介したりしていました。

普通のアイドルへ近づいたら、我々Pって何になるの?
もうPっていらないんじゃない?
普通に曲を発表し、お仕事し、ライブをする普通のアイドルへ。
これは時代の流れで、普通のことなのかもしれません。
でも昔はPってファンのことを呼んでていて…みたいな昔話になるのかなと勝手に密かに不安を抱いていました。自分の読み間違いの可能性もありますし。

嬉しい気持ちと、従来のアイドルマスターではなくなっていく寂しい気持ち。
どのように進んでいくのかは見守るしかありません。

これからの付き合い方

先述した通り自分は魔法が解けかかっているPなので、
ひとまず全マスから一歩引いて、ゆっくり休んで、それから考えたいと思います。

本気でのめり込んで、退場していくPをたくさん見ていましたが、
まさか自分がこの立場になるとは1ミリも思っても見ませんでした。
昨今のコンテンツのあり方はとても難しいですね。

今後の方針次第では考えが変わるかもしれませんが、
落ち着いたらアニメも見たいし、絵もいっぱい描きたいです。

書き殴ってしまったので、かなり乱文だったと思います。
読みにくい文章ですみません。

まだまだ気温差がある日が続きます、皆様も健康に気をつけて幸せに生きていきましょうね。


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