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 私(たち)は、2019年7月の参議院議員選挙で市民と野党の統一候補として立候補した、無所属の嘉田由紀子氏に投票した、291,072人のうちの一人です。現在国会で審議されている民法「改正」案(共同親権法案)および嘉田氏が推進する離婚後共同親権義務化に反対の立場です。
 当時の選挙公報には、( )書きの扱いですが「離婚後の両親親権や扶養費支払いの義務化」と書かれており、そのことで落選運動も展開されましたが、私(たち)はその危険性に気づくことができず(あるいは気づいていても目をつぶって)、投票してしまいました。自民党の二ノ湯候補に投票するわけにも、N党の服部候補に投票するわけにもいかず、かといって棄権すれば自民党の二ノ湯候補の当選に力を貸す結果となり、結局、嘉田由紀子氏に投票するしかなかったかもしれません。
 とはいえ、当選した後の嘉田由紀子氏は、彼女を野党統一候補にするために立候補を取り下げた他の議員やその議員の支持者の思いなど全くお構いなしに、共同親権推進にばかり邁進しました(本人も政治生命をかけて取り組んでいると言っているので誇張ではないでしょう)。そして無所属だったところから、国民民主党の会派入り、入党、他の滋賀県選出の衆議院議員(この人達も野党統一候補でした)を引き連れて離党して前原新党入り、日本維新の会と会派を組むなど、野党統一候補として投票した有権者を裏切る道を突き進んでいます。
 2024年4月19日、共同親権法案が参議院で審議入りし、この後、嘉田由紀子氏が法務委員会で質疑に立つことが予想される中、共同親権法案反対の立場から嘉田由紀子氏の言動をチェックし発信するためにnoteを始めました。それがせめてもの、1票を投じてしまった者の責任の果たし方だと考えるためです。
 中の人は河かおる@ka90oruです。大学教員ですが共同親権関連は全くの門外漢です。単純に一有権者として、勤務時間外にSNS等で共同親権の問題について勉強している程度です。投稿は基本的の河の文責ですが、これまで、同じような問題意識の人と意見交流した末にnoteを始めようと決意したので、アカウント名は「嘉田由紀子に投票した滋賀県民有志@共同親権法案反対」とし、私(たち)を主語に発信します。noteに慣れておらず、どのぐらいの頻度で更新できるかわかりませんが、できる範囲でがんばります。
 過去の発言もなるべく掘り起こすつもりですが、あまりにも多いので、既に他の方が指摘されているものは、おいおいリンクをシェアすることとします。

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