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若い女性の貧困

2020年7月15日

コロナ禍の前から、夜の街で遊んでいて驚いたのは、貧しい若い女性が多いということ。1日の食費が数百円だと言う学生、大学4年生で学費が払えず退学した、就職したけど給料が安く生活が成り立たないので夜の店で働いている。学費を稼ぐために体を売っている、etc.

ピアノの短大卒業したけど勤め口がなくて風俗始めたって子もいた。そりゃそうだよね。芸大出たってプロの演奏家になんかそうそうなれるもんじゃないだろうし、音楽教師だって狭き門だ。学校としては「うちは音楽は教えるけど、その後のことまでは知らないよ」って感じなのかな。

20そこそこの女の子に社会は自己責任だからって突き放すのは酷というもんだと思うんだけどね。その子は風俗で働いていて客の心ない言葉あびているうちに心を病んでしまった。整形依存症になって、怪しげな医者に大金使ったりもした。それでも一生懸命働いて1700万円貯めたんだけど、一緒に住んでた男に全て持ち逃げされちゃった。
その後は、風俗でも働けないくらい病気が酷くなって、夜の公園で立ちんぼやったり、まあいろいろやったらしい。車でナンパしてきた男にレイプされたこともあるって言ってた。

俺と知り合った時は結婚してたんだけど、旦那は仕事もせずに1日中ゲームセンターなんかに入り浸って、遊ぶ金がなくなると、妻である彼女に体を売らせるというクズを絵に描いたような男。
彼女は正業に就こうと努力したこともあるんだけど、やっぱり長くは続かない。俺も彼女の様子見てて、病気治療しないと普通の社会生活送るのは無理だろうと思った。健康保険も持ってなかったけどね。あとは万引きしたり、ゴミあさったり。。

彼女に会ったその日に俺は、離婚させて彼女と一緒に暮らすことを決めた。彼女がそうしたいって言ったからね。俺はうつ病で全てを失って絶望の淵から立ち直ったばかりだった。彼女と一緒になるなんて、めちゃくちゃリスク高くて正直怖かったけど、もし彼女を幸せにすることが出来たら俺の人生に新しい価値が生まれるはずだと思った。俺にはそれが一度壊れた自分の人生に対する挑戦のように思えた。
なんか安っぽい映画のストーリーみたいだよな。
まあその後もいろんなことがあったんだけど、今はここまでにしとく。気が向いたら続きを書くかもしれないし、書かないかもしれない。

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二階幹事長に問う。日本で「食べるのに困る家はない」発言は本気か
https://www.mag2.com/p/news/364162

(2019年6月2日 Shig)
馬鹿だねこいつ。二階だか三階だか知らんが。川崎に来てごらんよ。生活のために、学費を稼ぐために、体まで売らなければならない女性の何と多いことか(体調を壊していて普通の仕事に戻れない人も多い)。俺に言ってくれれば、いつでもそんな女性に会わせてやる。議員団引き連れてやって来い!