見出し画像

安倍晋三首相と憲法改正

2020年6月4日

(2020年4月30日のShigのTweet)
平沢勝栄が東大生のとき安倍晋三首相の家庭教師やってて「すげえ馬鹿だった」て昔のテレビで言ってましたね。。母方の祖父は岸信介元首相、ノーベル平和賞もらった佐藤栄作元首相は大叔父。親父の安倍晋太郎だって早世しなきゃ総理確実と言われた出来る男。そんな超名門家庭出身で突然変異的に生まれた馬鹿息子。

案の定受験も失敗。やっぱり神輿は軽い方がかつぎやすいのかなあ。。

今の天皇、外務省のスーパーエリートを奥さんにするだけあって、リベラルで担ぎ難そうだもんなあ。
だから安倍晋三総理は、レイプ犯の記者を友達にしちゃったり、そいつを支持するような保守論壇の論客たちに祭り上げられたり、痛いウヨおばちゃんに神のように崇めたて祀られたりしてんじゃないかな。

(参考)
安倍晋三総理は大学時代から無能で必修科目を1度も受けずに卒業している!なぜ成蹊大学を選んだのか? | Secret NOTE
https://buenavistacity.com/abesinzo-college

あ、自分のこと棚に上げて、人の悪口書くのフェアじゃないから書くけど、俺は二浪したけど勉強はまったくせず、夜間の東京理科大学物理科に推薦で入学して、やっぱりバイトとギターと男女交際にのみ熱中して勉強は全くせず、1年留年して5年で卒業した正真正銘のダメ学生でした

今も深い反省と後悔の日々を送っております。
m(_ _)m

ーー
(2020年5月3日のShigのTweet)
多くの人が憲法改正の先にある安倍首相の野望について言及するが、俺は憲法改正そのものが彼の首相としての最終ゴールで、そのために首相をやっていると言っても過言ではないと思っている。20年前からテレビの討論番組などで彼を見てきた俺の考えだ。

アメリカに押し付けられた憲法をいつまでもそのままにしておいたのでは、真の独立国としての日本の未来はない(俺もこの点についいては賛成の立場だ)、というのが安倍首相の祖父岸信介の考えであり、安倍首相は祖父の悲願を達成することこそが自分の使命であると考えているのだ。
日本が2度とファシズムに戻ることがないよう、手かせ、足かせを幾重にもかけたのが現在の日本国憲法で、それが強すぎて自由がなくなり、日本が自らの意思で進むべき道を選択し、自らの足で進むことを不可能にしている、そのように岸と安倍首相は言いたいのだろう。

安倍首相とて憲法改正がどれほど困難なことであるかは重々承知しているだろう。そして平時であれば、安全安定の現状維持を望む国民に夢を阻まれてしまうが、戦時とも言うべきこのコロナ禍は千載一遇のチャンスと思っているのではないか。
(口調がまるっきり田原総一朗だね笑)

しかし安倍首相の悲願は達成されないだろう。彼の近年の動きを見ると、若いときから保守志向が強い彼の国内世論を保守一色にまとめ上げようという意図が見える。確かに保守論客やマスコミを取り込んでの粘り強いプロパガンダによって、保守の支持者を増やすことには成功した。
また異次元緩和やGPIFと日銀の株式買いささえにより景気対策にも一定の成果を出すことが出来(国と日銀の財政は大変なことになっちゃったけど)、戦後最長を目指せる政権を樹立させることが出来た。

しかしながら、コロナ禍は国際社会の本流がリベラルにあることをあらわにした。国内のマスコミをコントロールするための彼のこれまでの献身的な働きを嘲笑うかのように、国民はSNSで海外メディアと世界中のリベラル市民から情報を得るようになった。あまつさえ彼のリーダーとしての能力と資質の欠如も浮き上がらせてしまった。

産経新聞の記事にある、憲法フォーラムに寄せた安倍首相のビデオメッセージは、彼のあせりの現れなのかもしれない。

ーー
(2020年5月4日のShigのTweet)
改憲に必要な議席数は、衆参それぞれ2/3(66.666...%)以上。今現在の議席数を見ると、

衆議院 改憲勢力 (自284+公29+維11) = 324 ⇒ 324 / 465 = 69.7%
参議院 改憲勢力 (自113+公28+維16) = 157 ⇒ 157 / 245 = 64.1%

衆院では自公313だけで2/3を超える(67.3%)が、参院では改憲派と言われる維新を加えても157で、2/3以上の164議席に7議席足りない。

ブログ「ネトウヨに逐次反論」管理人のロンハン(@hanron_net)さんのリプ
「7議席、少なく感じますが存外厚い壁になってくれてますね」

その前に公明党が賛成しないと思います。
(参考)
公明・山口氏「総理に改憲権限ない」 会見で記者に反発
https://www.asahi.com/articles/ASN1J5J5ZN1JUTFK00C.html

一応、平和の党をうたってますしね。親戚や友人に学会員いますけど、一般に思われるほど学会や党に従順ではないです。むしろ一般の人よりも社会や政治に真剣に向き合っている人が多いので、正義感や批判精神も強いです。

それに中国、韓国をはじめとする国際社会の厳しい目もあります。改憲を進めようとすれば、中韓は必ずそれを阻止しようと厳しい経済制裁などをしてくるでしょう。

ーー
(2020年5月5日のShigのTweet)
コロナ禍の中で憲法改正を熱病のように口にする安倍首相の姿は、リベラルな国民からすればもはや狂気の沙汰にも見え、改憲への抵抗感を増すばかりである。
世論調査では改憲の必要性を認識する国民も多数いるようだ。この中には、もとからの安倍親派の保守以外にも、自らの論理的・合理的判断から改憲の必要性を感じている、良識あるサイレントマジョリティーとも言うべき層も含まれているだろう。

国内のリベラル、サイレントマジョリティ、国際世論を改憲合意に向かわせる条件の1つは、改憲後も日本が2度と軍国主義・ファシズムに戻らないことの担保だろう。
すなわちポツダム宣言と東京裁判を受け入れ、戦中までの軍国主義とアジア侵略を真摯に反省し、国際社会と価値観を共有する自由・民主主義国家としての日本の姿を世界に示し続けなければならないのである。無条件降伏を受け入れることで、国際社会への復帰を許され、経済と国民生活の再生を実現してきた日本の、これは言わば宿命であり、今さら不平不満や理不尽さを訴えることは許されない。
過去を徹底的に否定し、過去と完全に決別した姿を国際社会に示し続けている、かつての三国同盟の仲間ドイツとイタリアのやり方が参考になるだろう。

安倍首相は政治家としてのゴールである改憲を達成するため、ひたすら世論を保守にまとめあげようとしてきた。しかしこれまで書いてきたように、その方法では彼の悲願が成就することはないのである。
彼が自分の目的をかなえようとすれば、これまでの方針を180度転換して現在のドイツ方式に改めるか、あるいはナチスのやり方を真似て国際社会を無視し強権的なやり方でともかく国内を保守一色にまとめあげることである。
前者の方法にはわずかながらだが可能性があるかもしれない。しかし後者の方法は不可能であある。何故ならば例え鎖国して国際社会を無視出来たとしても、日本国内には日本のファシズム回帰を監視する警察、駐留アメリカ軍がいるからである。

でも今のアメリカの大統領、トランプだからなあ。

アメリカは、日本の勝手なファシズム回帰は許さない。しかしコスト削減のために駐留米軍は減らしたい。
(オバマ前大統領は、2013年9月に対シリア内戦への軍事不介入声明を発表した際、「もはやアメリカは世界の警察官ではない」と宣言した。)
日本にアジアや中東の防衛の一旦を担わせたい、
いわばアメリカは改憲勢力。

複雑だなあ。

スミマセン、矛盾だらけの、グダグダな連ツイになっちゃって。でも現実は、こんな風にいろんなことがからまりあって、単純な二元論ではかたずかない複雑な世界だよね。。