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脳気功への進化 – 気=エネルギーの新しい活用

 シフティングは、新しい時代の宗教というコンセプトで開発したといいました。宗教の中で、経済面だけでなく大きなウェイトを占めるのは健康、病気治しです。過去の宗教の多くは奇跡的な治癒力によって認知され、拡大されてきました。

 意識の制限を外すシフティングだけでも、健康面で奇跡的ともいうべき結果を出すこともできます。日本最高の医療機関でも治らなかった心臓の発作が数分の会話で起こらなくなったというのもその一つです。過去世の記憶を消して良くなったという例もありました。

 理由は分からないけれど氷を食べる癖があり、口の中が切れるほど食べ続けるということでした。理由を確認すると、過去世において氷原で空腹になり氷ばかりを食べていた記憶があると分かりました。過去世の記憶を消したら、しばらくして連絡があり、あれから氷を食べることは無くなりましたということでした。

 あまり奇跡を期待されても困るのですが、原因によっては奇跡的な結果が出ることもあります。しかし、健康に関しては気=エネルギーが重要な役を果たします。そこで、気=エネルギーを扱う技術が必要になります。それが脳気功なのです。

 もともと、シフティングの中にエネルギーを扱う技術を入れていました。しかし、エネルギーを理解できる人が増えているとはいうものの、エネルギーに拒否反応がある人も存在するので、今は分けています。

 では、なぜ脳気功なのでしょうか。一つは脳の気=エネルギー調整は様々な可能性を秘めているからです。気付いたのは、マンゴーアレルギーの相談があった時に脳のエネルギー調整をすることで良くなったという経験があったからです。

 一般の気功療法では症状のある部分を調整しますが、脳気功では脳のエネルギーを調整することにより、身体の調整を行うのです。アレルギーだけでなく、脳の老化対策や痴呆への対応、各種能力開発に期待できると考えています。例えば英語を使う時に使っている脳の部分を気=エネルギー的に読み取り、その部分の気を高めることで、英語学習を効率化する、そういう使い方です。脳気功は様々な可能性を秘めているのです。

 もう一つは、人のマインドセットを気=エネルギーで変化させることができるという要素もあります。これはディファインシフトとか、ネガティブクリアリングと呼んでいますが、気=エネルギーに敏感になれば簡単にマインドセットを変えることができるようになります。気に敏感でなければ難しいのですが、気がある程度分かれば簡単にマインドセットを変えることが可能になります。

ヒーリングの基本(2):気=エネルギーを脳を含めて調整する

 以前は、多くの人にエネルギーを理解できるようになってもらいたいとシフティングのセミナーの中でお伝えしていましたが、今は少し考えが変わっています。なぜなら遠隔とか動画を介して、人のマインドセットを変えられるということが分かってきたからです。脳気功を自分でやる必要があるのは専門家だけでしょう。ですから、治療とか健康の専門家を中心にお伝えするようにしています。それから、ヒーリングの基本は2つだけです。これだけで十分だと私は考えています。

 そして一般向けには、動画講座として気=エネルギーを変える動画を用意してネットで配信しています。ビジネスのマインドセット、ヒーリングの方法、その他、有料とか無料とかありますが、とにかく見ていただければ変化があります。

 なぜ気=エネルギーにこだわっているかというと、次の時代に重要になると思っているのが気=エネルギーを扱う技術だと考えているからです。現時点で考えると気=エネルギーにこだわってもビジネス的なメリットはありません。しかし、次の時代、そして次の時代の日本の役割を考えると、どうしても気=エネルギーを扱う技術は外せないのです。

 ルドルフ・シュタイナーという神秘思想家がいました。彼の提唱した教育法は「シュタイナー教育」として世界中で注目されています。彼の教育のエッセンスは、0歳〜7歳は肉体が、8歳〜14歳はエーテル体と呼ばれるエネルギーの体が、15歳〜21歳まではアストラル体と呼ばれる感情の体が発達するという原理に基づいて構築されています。実際、中2病という言葉があるように、14歳で大きな変化が起こるのも事実です。人間の社会も人間と同じように成長すると仮定すると、物質的にある程度成長した社会は、次に気=エネルギーを発達させる時代になるのではないかと私は考えています。

 それを裏付けるように、テレビのアニメでは気=エネルギーを操るヒーローが活躍し、気の概念は世界中の子供たちに広がって準備が整ってきているように思いますし、風水や太極拳といった形でも気の文化は広がりを見せています。

 もともと日本人は気=エネルギーに敏感です。気=エネルギーに敏感な人のことをエンパスと言いますが、諸外国の人に比べて日本人のエンパス比率はとても高いと言います。これは日本がもともとそういう文化を持っていたからです。

 文化の根底は言語ですが、日本語には「気にする」、「気になる」、「気がつく」、「気を落とす」、「気が遠くなる」、「気にいる」、「気にいらない」という表現があります。これは何か「気」と呼ばれる具体的なものがあると考えた方が理解しやすい表現です。ちなみに中国では、医学や武道の中に気という概念はあっても、日常に使う言葉の中に気という概念はないと聞いています。つまり日本語を使っている時点で、日本人は気の達人の可能性がある訳です。

 また日本の芸事は、武道にしろ、舞にしろ、丹田を中心とした気を練る文化です。坐禅も実は丹田で気を練っています。生花は部屋の中に気を取り込む良い方法ですし、食べ物も活きが良い、つまり新鮮な食べ物を好む習慣もあります。

 このように考えていくと、次の時代は気=エネルギーの時代だし、その時代に日本が果たす役割は大きいはずです。そういう意味で、気にこだわって、脳気功という形で新しい時代のノウハウをお伝えしている訳です。

 そしてディファインシフトによるマインドセットの変化法は全く新しい概念です。世界の様々な課題の原因が人間の集合無意識にあるとしたら、そして、日本人が得意な気=エネルギーによってその集合無意識やマインドセットを変えることができるとしたら、それはすごいソリューションになると思いませんか。

 まだ、将来多くの人がこれに気付き世界は良い方向に変わっていくと私は考えています。ちなみに、気=エネルギーを扱うといっても難しいことではありません。ネットや動画を通じて、気=エネルギーを配信できるからです。

 時々、私は広域ネガティブクリアリングというものをやることがあります。人の中にある負の感情やネガティブな潜在意識のエネルギーを消すものです。気に敏感な人は大きな反応があります。それは日本で行っても、米国在住の人に反応が出るくらいです。

 現在はそれをさらに進めて、マインドセットの何をどう変えるかを説明した上で、気=エネルギーを変えるという動画を用意しました。見るだけでマインドセットが変わる優れものです。もちろん、気=エネルギーに否定的な人、そういうスピリチュアルなことに抵抗がある人、自分にそういう能力がないと信じ込んでいる人などは、あまり結果が出ないように感じるかもしれません。しかし少しずつかもしれませんが、潜在意識的には変わっています。

 この動画講座はnoteというネットサービスの私のアカウントで「動画セレクション」というマガジンで提供しています。また有料ですが最新の動画講座を「脳気功マガジン」として定期発信しています。

 集合無意識が変わるとそれが作り出していた世界が変わります。何も特別な活動をしなくても、宗教的や社会的な団体に属さなくても、祈りとかの特殊な行為をしなくても、動画を見るだけで新しい世界の創造に関与できます。ぜひ、一度、動画を見てマインドセットを変えてみてください。

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