フジヤカメラさんに感謝の気持ちを伝えたい。
2017年の3月に勤めていた街のビデオ屋を辞めてフリーランスの編集マンになりました。
同年5月には第一子が産まれる予定になっていて、手狭になった1DKの部屋から2DKの部屋に引越しをしました。
フリーランス1年目で編集だけで家族を養える訳がなく、撮影から受注する必要性をひしひしと感じでいたので、意を決して業務用デジを購入する事にしました。
いろいろとカメラを吟味した中で、まだ4Kが主流ではなかったですが今後の需要を見据えて『PWX-Z150』を購入する事にしました。
当時『PWX-Z150』が品薄状態にあり、たまたま店頭在庫があった中野のフジヤカメラ(@fujiyacamera)さんにお伺いしました。
仕事が少なく、引越し、出産ととにかく現金が手元に無い状況でしたので、ローンを組む予定でいました。
クレジット会社の審査中、店員さんと雑談をする中で自分の身の上話をしました。店員さんから「仕事もプライベートも大変だと思うけど、これから頑張ってね」と優しいお言葉をかけていただきました。
まだ味方が少ない状況の中で、本当にありがたかったです。
審査の結果、「年収が少ない」&「転居したばかり」でクレジット会社から「ローンは組めない」と言われました。
店頭で途方に暮れていたところ、店員さんに「再度クレジット会社に審査の申請しますのでお待ち下さい」と呼び止められました。
私はローンを組むのは諦め、どうやって現金を工面するのかそればかりを考えていました。
再び店員さんに呼ばれると「審査が通りましたので必要な書類に記入をお願いします」と言われました。
あの時の店員さんの笑顔と、自分の安堵した気持ちは一生忘れないと思います。
あの時の店員さんが、どうやってクレジット会社に申請をしてくれたのか想像がつきませんが、こうしてフリーランスを続けていられるのも、あの時のフジヤカメラの店員さんのおかげだと感謝しています。『PWX-Z150』はまだまだ現役で稼働しています。
一昨年、病気をして機材の入れ替えや断捨離をした時には、フジヤカメラさんにたくさんの機材を下取りして頂き『FX30』を購入しました。
今後も機材の入れ替えがあった時にはフジヤカメラにお世話になりたいと思っています。
『PWX-Z150』を購入したのが2017年8月9日。
毎年8月9日を迎えると当時を思い出します。今年は感謝をお伝えしたく文書に致しました。
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