たまには道場破りをした方がいい
たくさんの起業家に会ってきましたが、ずば抜けた起業家はいるものです。でも、ずば抜けすぎてて、誰もついていけない、w
僕も、ずば抜けてた起業家に提案をもらったことがあるけど、キレキレすぎて、そのやり方は基本アウトーだと思いますよって、思った。
普通の人は会わない方がいいと思う。
丸焼けにされるから。
でも時々、道場破りをした方が自分の腕試しになるかもですね。
例えば、広く不動産を手がける某社長。
コミュニティの講演会ではじめて会って、キターって思ったから、名刺交換で一番に行く。
「この経営者コミュで一番の社長です」って、自分で自己紹介をする。
それが印象に残ってたから「事務所に遊びにこい」と言われる。
会って10分でマンションを買わないかと提案を受ける。
キタキタと思って「いいですよ」って言う。
1室かと思ったら、1棟だったという話。
それで怯んではいけない。
「すぐに買いますよ」って言う。金なんて一つもない。「キャッシュフローが回るなら」とハッキリと言う。
それから、毎週2時間、社長とそのミーティング。「買ってくれ」と言われ、僕は「キャッシュフローが回れば」という平行線。半年も通った、w
最後は先方が折れて、とてもいい結果になった。
そして、ミーティングに遅刻しなかった、一度もリスケしなかった、ビジネスモデルがあまりにも面白いということで、とっても気に入られる。
先週も、僕の自宅でご飯を食べたが、ずーっと絶賛してくれました。帰りのロールスロイスでも、ずっと僕の話でもちきりだったと。
相手が大きければ大きいほど、こちらの頭を使って相手の力で打っちゃる。
それができないなら、ずば抜けた起業家に挑まなきゃいい。
最初に書いた起業家の提案を聞いたとき、自分でも自分の頭の回転が速いなーって思った w。 それで一瞬にしてないなと思った。剣を抜くまでもなかった。そういうこと。
みなさんも、自分の力試しに、たまには道場破りをした方がいいかもしれませんね。
僕は1回目でないなと思ったら、2回目のミーティングは出ない。数千万円の投資すら渋る。
1回目で落とせないなら、それまでの会社。
若手の天才起業家と会って、彼のプレゼンを聞いたとき、一発で数十億円を出資しようと思った。
そんなもんです。
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