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日本語という壁に守られた我々のマーケットは素晴らしい

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超低金利は、SHIFTの株価にプラスですね。ミクロの話ですが。

世界的な金余りで、投資しないといけない、投資により結果を出さないといけない機関投資家からすると、ちょっと踏み込んだ株式投資にお金を流さないといけない。債権で稼げないので。

そうなると、期待できる会社、または毎月の収入が安定しているクラウドみたいな会社しか投資されない。

特に英語圏はコモディティ化しているので、日本語圏における投資としてSHIFTにどんどん投資されています。

英語圏で主要ビジネスをやっている難しさはそこにありますね。

我々は、日本語という経済圏で実に守られています。それでもIT投資はまだ世界2位か3位ですから。

数年前にNY、シカゴ、ソルトレイク、サンフランシスコを5日間かて20ほどのファンドを回りました。

そのとき、10万人しかいないソルトレイクの機関投資家に会いました。

彼らは、英語圏でしか情報が集まらないので、日本を一生懸命理解して、ソルトレイクという地の利を克服しないといけなかったのです。

そうとう辛いですよね、英語圏ですから。

グローバルに行くとか、簡単に言いますが、日本国内の需要だけでもすごくあり、日本語という壁に守られた我々のマーケットは素晴らしいです。

昔、オーストラリアの友人に言われました。「マサルはいいよね、日本語が喋れるから」と。「俺たちは英語しか喋れないから、インド人にすべての仕事を奪われた」と。

ただ、世界にいくというのは、そのくらい難しいと思って、体力をつけていきたいですね。


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