【過去の社内メッセージより】こんな本が世の中あったなんて
2010年より、SHIFTの社内向けブログにさまざまなメッセージを書いてきました。そのメッセージをより多くの方たちに読んでいただきたいと思い、noteに転載したいと思います。子育てに悩んでいる方も多いかもしれません。そんな方たちのために、おすすめの本を紹介します。
(SHIFTの社内向けブログ2017年11月6日)
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シフトの皆さん
今日は、子供を持っている親対象のメールです。
独身やお子さんがいらっしゃらない方、申し訳ない、ちょっと参考程度に見てちょ。
先日、友人経営者から小学校受験をやるので、推薦状を書いて欲しいと依頼されました。
理由は、僕の娘が行っている小学校に行きたいと。
そして、行くには、通っている親の推薦状があると受かりやすいと聞いたからだと。
そこで、安請け合いをしてしまい、この9月に週末は奥さんとケンカをしながら、推薦状を書きました。僕的には、かなりの力作だったと思います。
推薦状と言っても、その友人経営者の娘さんとは、その推薦状を書く時に1度しか合っておらず、この子の特性が何で、この子の特性を伸ばすためには、この学校のどの教育が向いているのかをちゃんと説明しないといけないので、その娘さん(と言ってもまだ5歳)と合った2時間で見極めないといけないという無茶振りな出来事でした。
それで、奥さんと意見が一致せず、ケンカまでしている始末ですから、何とか頑張って欲しいと思っていました。
都内の私立の小学校は11月1日から1週間位が試験期間です、どこも。そこで、発表があり、残念ながら推薦枠でも落ちて、一般の受験も落ちてしまいました。
そんな小さな子供に、ここまで負担をかけて、さらに親としても他に2人も育てながら、塾に通う無理ゲーなこの状況に僕なりの想いが芽生えました。
そうは言っても、僕も9歳、7歳、3歳の子供がいて、そんな中、上二人は小学校受験をして、落ちたところもあれば、受かったところもある。何だかなーって思っておりました。
僕もオトンブログで取材をしてもらったり、社内ブログでもメルカリやヤフオクの話、人間の生きる能力というものを書かせてもらって、僕なりの教育持論があります。
行き過ぎた教育の話(スイスのボーディングスクール)の話も、知り合いがボーディングスクールを広島の地元に作ると言っていたので、聞きに行ったこともあります。
子供の幼稚園の同級生がインターナショナルスクールにも多く行っていて、何が子供のベストな教育なのかを、日々考えさせられます。
日本・世界の過去は誰にも変えられません、変えられるのは唯一未来です。その未来を創るのは子供です。子供がどんな人間に育つのか、初等教育が重要というのは誰も疑わないと思います。
僕も3人の子供を育てる親として、会社経営とは別に日本の未来を創っていると思いますし、日々何が正解か分からない中、子育てしています。
そんな折、たまたま1冊の本に出会いました。
「世界標準の子育て」
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4478102791/ref=oh_aui_detailpage_o01_s00?ie=UTF8&psc=1
ここで、「スタンフォードに子供を入れる本」って書いてあったら、絶対に買いませんし、ネガティブキャンペーンをはります、w。
でも、なぜか引っ掛かりました。
それは、この本で子育てにとって大切なのは、以下のことであるとハッキリと書いてあったからです。
1) 困難に負けない「自信」
2) 人生を自分で決めていくための「考える力」
3) 人に愛される「コミュニケーション力」
僕が読書が嫌いなのはいつも言っていますが、一気に読みました。そして、書いてある内容が、本当に明確で、僕も全てアグリーな珍しい本でした。
話は飛びますが、待機児童の問題が多いこの国で、僕は、将来は保育園をしたいとも思っています。
何が信念なんでしょうか、何が答えなんでしょうか、うちの親も、この本を読んでいれば、兄貴はあのような人間にならなかったのではないか。兄貴も可哀想だなと。
兄貴に至っては、そんな幸せな生活をしていないので、今でも親がいつも兄に謝っていて、側にいる僕も居たたまれなくなります。
高度経済成長で朝から晩まで働いていた両親を責めるつもりもありません。僕に出来るのは、両親が亡くなっても、兄を面倒見ようと決めています。両親が子育てする時に、この本があれば、どんなに救われた事かと。
ふと見渡すと、シフトでも結婚や出産が多くなってきました。
僕は、シフトという会社を家族と社会とその間を埋めるようなコミュニティにしたいと思っています。
運動会でもそうだったのですが、足が肉離れしてもやりたかったのが、サンタからの贈り物でした。
皆さん社員の子供が、僕には孫に見えます。
そんな孫がプレゼントを貰って喜んでいる顔が忘れられませんでした。至福の時間でした。
ということで、話は長くなりましたが、これから出産する父母の社員に全員に配りたいと思います。調べたら3人います。育児から子供の教育では悩むことが多いです。
そして、3歳未満の子供が調べると39人いると分かりました。その社員たちにも、勝手に配らせて頂きます、w。
チープな話ですが、もう小学校受験がどーだとか、そんな事で悩まなくて良いです。学校は単なる教育としつけのアウトソーシングです。そこに全てを任せてはいけません。子供を育てるのは親ですから、親が主体的に動かないとダメです。
でも、めんどくさい、どんな形で子供と接したら良いのか、体系立てて書いてあります。これを信じて、めいいっぱい愛情をかけて育てて下さい。
という事で、いきなり会社と関係ないブログですが、とっても大切だと思ったので。
これから出産する人は、全員送るからねーー。
どうしても、タイガーマスクのような足長おじさんになりたい経営者より
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