新しい時代は、根本的な概念から変わるかもしれない
日経産業新聞を読みながらふと、メタバースとかはどうでもいいんですが、風合いのわかる服をつくっていると。風合いって必要なのかなと。リアルで洋服を着るってことはあるのかなと。
先日、数年ぶりに友人と飲みました。その人は大手コンサルの社員なんですが、洋服好きだった友人は、完全リモートでもう数万円する洋服を着なくなったと。
ええええーーーって感じでしたが、そりゃそうですよね、だってお披露目する機会がないから。
それで、ふとうちの息子も、クラブ活動もしてないので、週末は僕といつも一緒に遊んでいます。平日は僕は外食が多いので、自宅で帰宅したらずっとUnityをやってます。最近は、3Dモデリングにはまっているようで、ずっとアバターを作ってます。
昔、大学生の頃に、引っ越しとかのバイトをしてました。引っ越し、疲れるんですよね、力仕事だから。トラックに乗ると人は性格が荒くなるんですよね。塩分が欲しくなります。
つまり、息子は相当草食です。だって、外出しないから。
昔はヤンキーがいて、今は少ないですよね? 理由わかりますか? 2ちゃんねるができたからです。愚痴の吐口が、リアルじゃなくてネットになったから。
何が言いたいかというと、メタバースとか、在宅ワークとか、体を動かさないとか、そういう時代になると
・食べ物が薄味になる
・意外に健康になる
・言動もやわらかくなってよりユニセックスになる
・ネットでリアルのものを買うんじゃなくて、ネットでバーチャルを買う
・または商品が薄れる?でも人間は消費したい生き物
・リアルが8割、ネットが2割だった時代から、リアルが2割、ネットが8割
・そうなると、よりキャンプとか自然に触れる体験が希少になるし値段を高くできる
もっと洗い出せばいくらでもあるとは思います。
それで、洋服はやっぱりディスラプトされるよねと。昔、アバターがめちゃくちゃ売れてましたよね? おっさんが金にものを言わせて、解決したかったから。
承認欲求は変わりませんと。
SHEINに関するニュースを見ました。
おおおおーーー、そういう視点はあるよねと。
つまり、服はもつものじゃなくて、捨てるもの。その一瞬で彩りを与えるもの。
ソフトウェアもそうなるかも知れないなと。
つまり、何が受けるかわからない時代に、ソフトウェアをつくるよりも、一瞬だけLPのようなシステムをつくって、テストなんてしないと。洋服も縫製のチェックとか、すっ飛ばしていると思います。
だから、ファストファッションのようなDAAEをやってますし、オーダー服じゃなくて既製服のようなサービスも考えています。
でも、根本的につくるという概念からソフトウェアが変わったら?
答えがあるようでない世界ですが、みなさんも、考えてみては?
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