よく使うLive付属のエフェクトセット他

タイトルの通りです。基本的にはデフォルトトラックに仕込んでいるエフェクトセットの紹介になります。

①MIDI関係(全体用)


プロジェクトに1つRemote pitchをSenderで設定しただけのトラックを用意しておき、ここで必要あれば全MIDIトラックをTransposeします。不要な人にとっては不要なやつですね。

②MIDIデフォルトトラック(MIDIエフェクト)

MIDIデフォルトトラックに仕込んでいるやつ

左から
・Remote pitch
 上で設定したSenderからTranspose情報を受け取る用。
・Pitch
 トラックのピッチの調整。基本的にはオクターブの調整だけに使うので12stか-12stでのみ使用。
・Fix96
 ベロシティを固定するためのエフェクト。たまに使います。
・MIDI Monitor
 ピアノロールからコードを読み取って表示してくれるやつ。理論弱々にも助かりますが、Remote pitchでTransposeした後の情報を表示してくれるので結構便利。

これらのうち、PtichとFix96にマクロを設定しています。

③MIDI・Audio共通

MIDI・Audioデフォルトトラック両方に仕込んでいるやつ

左から
・EQ8
 見ての通りEQ。プラグインウインドウを開かないでいじれるのがめちゃくちゃ便利。
・Shifter
 ピッチ等々いろいろいじれる便利エフェクト。基本的にはピッチをだんだん上げる・下げるのに使用。
・Utility
 音量・パン・ステレオ等々をいじれる便利エフェクト。

これらのうち、以下にマクロを設定しています。
UtilityのGain(単純にこのトラックの音量)
UnityのMid/Side(トラックのMid/Sideのバランスを調整)
Pitch Coarse(トラックのピッチを大きく調整)
Pitch Fine(トラックのピッチを細かく調整)

④おまけ1

デフォルトトラックにいくつか設定

別トラックの音をオーディオ書き出しするためのトラック。フリーズ⇨フラット化やBiPでもできますが、自分の環境だとBiPが暴発orダブって録音される事象が多発しているのでこれに落ち着きました。

⑤おまけ2

Utilityたくさん突っ込んだやつ

A.O.M.のTriplet Fader を付属で再現したもの。
マクロでボリュームを微調整できる様にしたものです。
通常UtilityのGainにオートメーションを書くと-inf dB〜35dBの範囲でオートメーションを書くことになり微調整が面倒なので作りました。
これだとMax~Minを±1dB等で設定しているので無駄に上下しないで済むのでボーカルとかの微調整になかなか便利。

以上です。

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