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そんな気分

"抱きしめて欲しい
でもそんなひとそばにはいない"


久しぶりに聴いた歌の歌詞がやけに響いた。

そうだった。

わたしには抱きしめて欲しいときに
抱きしめてくれる人がいない。

どうしたらいいの。

そのあとどうしたのか歌の主人公を参考にしよう、なんて思ったけど、歌詞ほとんど英語じゃん。

酔っ払いの頭じゃ太刀打ちできませんよー。


こんなモードになってしまったときは、とことんこの感覚に浸りたくなる。

部屋を暗くしてキャンドルに火をともす。

次は何を聴こうか。

あぁ、これか。

あの人が好きだった歌だ。

"抱き合って 笑い合って 語り合って 今になって僕が 君を失ってしまうのは つらいよって つらいよって つらいよって 泣いた 君を見失ってたんだと気づいた"

はぁ。

もう戻れないのかなぁ。

何言ってんだか、わたしから終わらせたのに。

でもさみしいものはさみしい。

抱きしめてくれよ。
もうこの際誰でもいいよ。

…ともだちでは埋められないのよ。

きっと、戻れたとしても、わたしは本当の意味で抱きしめてはもらえないのだと思う。

だって全てをあずけられない。

心がいつまで経っても、ほどけないのだ。

なんでこうなってしまったのかなぁ。

抱きしめてもらえる日がくるのだろうか。

うわぁ、これ、大丈夫なやつ?

そろそろ電気つけた方がいいよね。

はぁ。

誰か抱きしめてくれー!