囲碁 野狐9段への道7

野狐4段戦第8局(これまで5勝2敗)
互先で僕の黒番でした。

結果は黒の僕の中押し勝ちでした。

実戦図

実戦では黒37とかけついで、白40のあてに対して黒41とつぎましたが、これらは悪手でした。

検討図1

黒37でかたつぎなら、後々はねが先手で打ててだいぶ得でした。

検討図2

また、黒37でかけついだのだとしても、白のあてに対しては、つがずに他のところに打った方がよかったようです。


実戦図

黒47のかけつぎがはっきりと悪手でした。


検討図3

単にあてて取って絞らせてしまったほうが良かったです。これなら先手で黒55に回れるので。


実戦図

黒73と切りましたが、


検討図4

反対側を切っていれば、上辺の黒が完全に切り離されずにコウで済みました。


検討図5

布石に関してですが、実戦は左上黒27で2間ばさみしましたが、単にケイマで左辺の模様を大事にする打ち方も有力だったようです。

検討以上です。


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