囲碁 野狐9段への道6

こんばんわ。今回は野狐4段戦の6局目(現在4勝1敗)でした。
僕が白でした。

最終図

結果は、白の僕の中押し負けでした。中盤そもそも形勢が悪かったのですが、右辺での黒からの打ち込みで白がつぶれてしまい決着してしまいました。最初から最後まで上をいかれていたような感じで完全に完敗でした。

白24のツケ2段が悪手でした。というのも黒25の反発が厳しかった。
白30は本当は悪手でしたが黒31とうけてくれたので好手になりました。

この図が黒を分断できていて悪くないと判断しての白42だったが、AI的には黒の勝率80%ほどでかなり悪かった。やはり絞られるのは相当良くないらしい。


白58が悪手だった。

検討図1

というのも検討図1の黒59のような手が厳しく白の大石が分断されてしまうところだった。

検討図2

というわけで白58は、検討図2のような手か、かけつぎや下がりなどで守ろなければならなかった。


検討図3

白70からのつけ2段もやや甘かったよう。上辺の白石は2間に開けているので手をかける意味が薄かった。検討図3のように中央の黒石をやんわり攻めるような展開にしたかった。


黒75に対して手抜いて白76と打ったのはいい判断だったようですが、白80が甘い手でした。黒81が実利的に大きくないという考えでしたが、中央の黒石がつながってしまうので良くありませんでした。


実戦図


検討図4


白82から白90までで外側を固めたが、検討図4のように単に打ち込んでいった方がよかったようだ。


検討図5

または、下辺のはねつぎを決めるべきだった。


検討図6

実戦の白92は甘い手で、検討図6のように右下隅のはねつぎを決めたほうが良かった。左下隅にとくに厳しい手はなかった。

検討以上です。
閲覧ありがとうございました。


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