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新潟出身高専卒起業家の覚え書き

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新潟出身高専卒起業家が、自身の起業体験について書き残します。
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#誕生日

あえて変化を殺した起業家の1年と、進化を求めるこれからの1年

今日、31歳になりました。 去年の同じ日にこんなnoteを書いてから、もう1年が経ったことになります。 そういえばnoteを始めたのもちょうど1年前の今日ということになります。思ったよりも更新できなかったけど、たくさんの人に見てもらえて、noteの記事がきっかけで色んな出逢いが生まれたので、やって良かったなと思っています。 ベタな感じですが、今日までの1年の振り返りと、今日からの1年をどう過ごすかを書き綴ります。 あえて変化を殺した一年だった。僕は起業家なので、変化が

30になった君に贈る言葉。

俺たち、30になったね。君と出会ったのは、15年前。もうかれこれ、これで人生の半分を共に過ごしたことになるね。 君と出会えたから、俺は高専に入って良かったと心から思う。そして、名字が渋谷だから、櫻井という苗字を持つ君とこんなに仲良くなれたんだと思う。だから、俺は渋谷で良かったと心から想う。そして、君が櫻井であって本当に良かったと想う。 初めて出会ったとき、なんだか長い付き合いになる気がして、一緒に寮の風呂に入ったのを覚えている。君はとても純粋な目をしていた。俺はきっと、少

20代起業家が、終わる。

今日で30歳になった。昨日まで20代起業家だったのだが、もう今日から30代。20代の称号は使えなくなってしまった。 正直20代は自分、そして23歳の時に起業したフラーのことでいっぱいいっぱいだった。いい加減起業家人生にも慣れて心にも余裕が出てきたので、少しでも世の中や後世に還元できたらと思い、noteを始めることにした。 ただの高専生が、起業家になった。20歳の時、自分は何者でもない、ただの高専生だった。 それが今では、フラーという会社を創業した起業家であり、代表取締役CE