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澁澤塾の講演会って何?

経済学部一年の大西倖生と申します!今回は澁澤塾の講演会企画について、内容から推しポイントまで色々と説明していきたいと思います。 


澁澤塾の講演会とは?


基本設計

一橋大学のOBOGの方々をお招きして、月に一度zoomでご講演いただく会です。会は二部構成となっていて、講演者の方のご講演および質疑応答からなる第一部と、参加した学生同士が、ご講演を踏まえたうえで考えたことをディスカッションする第二部から成っています。

多方面でご活躍されているOBOGのご講演

また、ご登壇いただいた講演者の方のバックグラウンドは月によって様々です。国際機関、省庁、大学、NPO、ベンチャー企業、Youtubeなど、講演者の方がご活躍されている領域は実に多岐にわたります。


何のために講演会があるのか?
一橋には社会とのタテ、ヨコの接点が少ない

「学生同士やOBOGとの幅広い交流が不足しているために、大学生活やその後の社会でどんなことができるか知らないまま、何となく日々をすごしている一橋生が多いのではないか?」という問題提起から澁澤塾の講演会は始まりました。

講演会を通じて、学生生活や社会における新しい世界を知り、ただ漫然とすごしていた日々から一歩前進したり、視野を広げる機会を提供するところに講演会の価値があります。

キャリアや学生生活について学ぶ機会が少ない 

キャリア授業などで話されるキャリアや学生生活の内容は、不十分であったり偏っていたりして、なかなか参考にするのが難しいという現状があります。

しかし講演会では、様々な講演者の方の学生時代から現時点でのキャリアまでのお話を臨場感をもって聞くことができます。そのため、講演の内容をより”自分ごと”として落とし込むことができます。


講演会の推しポイント

講演者の方の「生き様」に触れることができる

講演者の方が持つ「人生の軸」に触れることができます。「人生の軸」それぞれには個性があり、複数の講演会に参加することで様々な個性を知ることができるとともに、それに伴って自分の価値観も次第に浮き彫りにしていくことができます。

意思決定のマインドセットを学ぶことができる

講演者の方が、人生においてどのように意思決定を下したのかについて知ることができます。そのプロセスから学びを得て、今度は自分の意思決定にその学びを活かすことができるのも、講演会の貴重な価値です。

新しい価値観や視座を得ることができる

講演の中で話される、講演者の成功や失敗などの経験を追体験することで、それまでなかった考え方や講演者の方に近い視座を手に入れることができます。こうした「大人の深さ」に若い学生のうちから触れることができるのは非常に有意義です。 


ディスカッションで考えを深めることができる 

第二部のディスカッションのパートでは、学生同士が講演を受けて考えたことをディスカッションします。ただ講演を聞くだけでなく、考えたことを話し合ってアウトプットすることで、講演の内容をより深く掘り下げることができます。 

講演を通じて感じたことや身の回りの環境は人によって異なるため、他の参加者の話は新鮮で面白いです。


参加者の声 

社会人の方で、世界を舞台に多大な努力をされたり活躍されている方が、一橋生のことを思って作ってくれたメッセージを聞くことができて嬉しかったです。最後に提示してくださったquoteの数々の中から、自分に突き刺さるメッセージが多くあって、参加してよかったと思いました。(3月講演会)

自分のやりたいことが見えなくて悶々としていたところ、好きなことを突き詰めていけばいいと言う言葉に胸を打たれたからです。(5月講演会) 


普段から観ている人のお話を聴けたこと、中でも特にその時々でどのような思考回路でもってその選択肢を選んだのか聴けたのでとても勉強になりました。(8月講演会)

今やっていることに対して「学びつくす」の姿勢を持つ。今の自分は、目の前にあるものから学びきれていない気がしていて、本当は色々な活動をしていく中で上手く行ったものは何か、それはなぜ上手く行ったのか、上手く行ったもの/失敗したものの共通点とかを見出して「学び」を最大化しなきゃいけないということを改めて痛感しました。(11月講演会)


読んでくださっている方々に一言! 


いわゆる”意識高い系”のお話を長々としてしまいましたが、講演会自体には本当に気軽に参加することができます。ガチガチに気合を入れて参加する就活イベントのようなものではないので、学年を問わず是非一度参加していただけると幸いです。きっと「思ってたより良かったな」と感じていただけると思います。

各講演会が始まる前に、澁澤塾HP、twitter、Instagramでイベントの告知をしていますので、見つけた際は是非申し込んでみてください!

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(2022年度1月講演会の写真)

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