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シブジャム!

2023年11月19日(日)10:00-10:55放送分
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【パーソナリティ】殿浦嘉典
【ゲスト】村田健人さん(雑誌編集者)

Falling love with music again.
- また、音楽に恋しよう -

『シブジャム!』は『昔のように音楽に触れていないな』という40代以上のあなたに、もう一度音楽の楽しさを知ってもうらきっかけとなる番組です。

今月の『シブジャム!』はおそらく、世界で一番早い(と思われる・・・)クリスマスソング特集を、毎年11月からクリスマスソングを聴いているという、元・渋谷のラジオパーソナリティ(『渋谷の東大生』『渋谷大学生たちのカタリバ』)で現在は編集者の村田健人さんとお届けしました。

M-1 All I Want for Christmas is You マライア・キャリー

村田さん選曲の1曲目はまさかの、どメジャー・クリスマスソングのマライア・キャリー『All I Want for Christmas is You』でスタート。でも、この超明るいこの曲だからこそ、終わった時の切なさや、街の喧騒に乗り切れない気持ちを思い起こすという村田さんのお話は理解できますよね。

M-2  (All I Want For Christmas is) My Two Front Teeth  前歯のない子のクリスマス  ナット・キング・コール

こちらは殿浦が選んだ1曲。1965年前後にリリースしたと思われるオムニバス・クリスマスアルバム『メリー・クリスマス・トゥ・ユー』に収められていたバージョン。
乳歯が抜ける子供がクリスマスプレゼントとしてほしいのは、2本の前歯という歌詞のこの曲はユーモラスで、ほのぼのとした気持ちになれます。

M-3 Yellow Christmas  杉真理 With Pops All Stars

村田さん選曲の2曲目。CBSソニーのアーティストのオムニバス・クリスマスアルバムからアルバム最後の1曲で、アルバムに参加のミュージシャンが一同に会したこの曲には
初期のピチカートファイヴのメンバー、佐々木麻美子さんも参加してます。

M-4 楓港的小孩(We wish you a Merry Xmas)  雀斑(Freckles)

台湾を代表するバンドのひとつ、雀斑(Freckles)の中国語と英語で歌われるスタンダードナンバー。アジア各国では今、様々なバンドが世界に進出しつつあり、もしかすると、次の年代のクリスマスソングはアジア発かもしれません。

M-5 CHRISTMAS TIME FOREVER サザンオールスターズ

92年にリリースの『世に万葉の花が咲くなり』のラストの1曲。
こちらも明るいクリスマスソングではなく、メッセージ性が高い1曲ですね。


というわけで、洋邦、メジャー/マイナー1940-2010年代と織り交ぜてお届けした55分間でした。サブスクで検索すると数えきれないクリスマスソングが出てくるので、ぜひ皆さんも自分だけのクリスマスソングを見つけてください!


*本日オンエアの曲はSpotifyのプレイリストでお聴きいただけます。
https://open.spotify.com/playlist/6U6nciyjMJjd03IxqdVAUu?si=NihevJP0Sj-q2bqOpBX9KQ&pi=a-N8J1NAJFRAC2

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