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渋谷のほんだな

2022年6月10日(金)12:00〜12:55放送
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【本日のゲスト】
谷頭 和希さん(ライター)
ゲストさんの基盤は教育学の専攻。教えるからには
色んなことを知らないと。で、多様性を身につける
べく繰り出した街の観察から都市論を展開。
その切り口がチェーン店。とても庶民的でとっつき
やすい話の1時間。お人柄ですかね(笑)
https://twitter.com/impro_gashira
https://note.com/improtanigashira/n/n6945005ca70c

【本日の本】
「ドンキにはなぜペンギンがいるのか」集英社新書https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-721204-4

チェーン店は画一的で地域色(性)を衰退させると
思われがちですが、ドンキには地元愛がいっぱい。
ドンキは私達地元民にとって新しい共同体。

・ドンキのペンギンはご当地に合わせている。ので
 店舗によって違う。
・店舗運営の権限が地元に移譲されている。ので
 地元を一番良く知っている店員が品揃え。
・ドンキには地元民が集う。地元ヤンキーもお客様
・ドンキには形がない。居抜き元店の特徴を利用し
 た店舗作り。業態変容の迅速さは特筆ものです。
・ドンキは他店(小売業)とも平気でコラボする。
その結果
・安藤忠雄設計の沖縄交際通り店
・ジェットコースターは六本木店
・ドンキ1号店(東府中)の風車
・石和温泉の国際秘宝館
・白いドンキ(プラチナ)、・水族館・・・等々
決まり事のなさ、こだわりのなさがが、32期連続
増収。売上を追求する結果、ジェンダーレストイレ
、安売りで貧困層へのお役立ち等、正にSDGs。

名所・旧跡めぐりや御朱印集めも街の魅力ですが、
どこかの街へ行った時「ドンキ詣」してみませんか
今の街の特徴・魅力等を発見することができるかも

【告知】
今後もBookoff、スタバ等の他のチェーンストアを
対象に、生活の関わり、街を面白くしているかを
紐解いていきますとのことです。

原カントくんが編集を務める『水道橋博士のメルマ旬報』
https://bookstand.webdoku.jp/melma_box/jyunpo/
書籍のお求めは本屋B&Bへどうぞ♪


http://bookandbeer.com

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