『ROCKって心の叫びだ！を再確認できる1冊です』
【本日のゲスト】

加藤 隆雅さん（梵天レコードの元主宰者 監修者）右
杉本 憲史さん（出版業会紙記者　編集者）　左
https://twitter.com/norichan0531
https://www.facebook.com/profile.php?id=100001260372487
https://twitter.com/tokyo_kirarasha

新年早々、穏やかな天気の渋谷の昼下がりに、
ラジオから轟音の重く、暗く、歪んだROCKが流れ
ます。
働けど働けど、増税、物価高…見通せない未来。
権力者は弱者を手篭めにし政治家は裏金をポケット
に、大企業の内部保留は過去最大。国は戦闘力強化
やってられないぜ！行き場の無さがこの音に。
鬱憤晴らして2024年が良い年でありますように！


【本日の本】
「酩酊と幻惑ロック ドゥームメタル・ストーナーロ
ック・スラッジコア ディスクガイド1965-2022」
https://www.tokyokirara.com/blog/2023/10/16/220659

336ページの大傑作は5年の歳月をかけ、1204点
の作品を網羅する一大ロック辞典。題名の如く
どちらかというと脱力・弛緩の要素が主体。

杉本氏曰く、この本は体系的にはBLACK SABATH
を元祖とした落とし子たちの全集とのこと。特に
「IRON MAN]という曲に、後輩たちが受けた各種
影響の要素がぎっしり詰まっている様で、熱く語
って頂きました。

でも個別の作品を見ると日本のスピッツやsuperfly
さんまで含まれており、裾野の広がり＝影響力の
大きさに驚かされます。

酩酊、幻惑に最適なのはやはりアルコールを入れて
の大音響ライブハウス。
皆さんこの辞典から、自分に合ったレコードを探し
ライブを堪能しましょう。今もどんどん新バンドが
誕生してます。対バンも聞けて視野がぐんと広がり
ますよ！ハマると人生の高揚に必ず貢献します。
この本の続きはトランキライズドマガジンで→
https://tranquilized-magazine.com/authors/takamasa-kato/
一方で、ここに掲載されてないロックバンドの方が
気になりました。


【告知】
杉本さんのバンド NIGHTWINGS がギグを行います
NIGHTMARE CITY VOL.3～The Night comes again
1月7日(日)16:00〜：両国サンライズにて
7バンド出演　前売り予約　3,900円
https://livehousesunrize.jp/events/18047



【パーソナリティ】原カントくん


書籍のお求めは本屋B&Bへどうぞ♪


http://bookandbeer.com