美味しいもの食べると最初に浮かぶ顔
三木道三の流れる立ち呑み屋さんの末席にて。
私と同居人は約三年半の付き合いになる。どうにかこうにか恋人同士として暮らしてきた。些細なきっかけでなんとなく恋愛関係になって、火傷するくらい反吐が出るくらいの熱愛期を経て、今はもう家族のように宇宙の片隅で暮らす毎日を手に入れた。
「何者でもない私」を優しく大事にしてくれる人、私の価値観をガラリと変えつつ、新しい未来を想像させてくれた人。
そんな人と、最近あんまりうまく行っていない。
うまく行っていないこと自体がすごく悲しくて寂しい、けれど原因は自分にある気がする。ただの倦怠期だろうか。それとも私のただの甘えなのか。それとももう本当にダメなのかな。なんて考える日々です。
同居人も私も大好きな立ち呑み屋さんで一人で呑んでいるけれど、幸せ。夕飯(献立を立てて美味しく作って帰る人を待ち食べさせるまで)の支度から解放された嬉しさか、4か月ぶりに献血に行った後の自己肯定感か、久しぶりに外でジョッキで飲む生ビールの美味しさか、とにかくいい気分。ただずっと頭と心の中に可愛い同居人がいる。マグロのカマ焼きつつきながら、あぁ美味しいな、食べさせたいな、こうやって一人で立ち呑み屋で飲み食いする時間を、その幸せな孤独を彼にも味わって欲しいなと思う。
と思いつつ、きっとあと三杯も飲めば忘れてしまうから、ここに書いておくね。
私のダメなところも全部知ってる人。その逆も然り。どうしてもっとニコニコさせてあげられないかなぁ最近の私は!さらにその逆も然り。
🐟
これは本当に読まれなくていい日記になってしまいそうだ!これ以上上手に書ける気がしないのでまた今度です。きっと明日からも同じ事で右往左往するでしょう。
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