AFCチャンピオンズリーグGL勝ち抜きに向けて
MD5でようやく武漢三鎮に勝利、一歩を踏み出せたことで、グループリーグの現状と今後必要な条件についてまとめてみる
各グループについて
グループF
試合終了直前でバンコクがセーラーズをFKで沈めてくれたのは助かった。結果として勝ち点9は全北のみで、最終節にバンコクが全北のホームで引き分け以上の結果を残してくれれば可能性が残った。
グループG
仁川が最終節、カヤに星を落とすことは力関係的に考えづらいので、Fマリノスvs山東の結果がどうなろうと2位の勝ち点は12以上になり可能性はなさそうだ。
グループH
結果として1位から8、8、6、6と並ぶ大混戦になったグループ(ただしブリーラム戦後の乱闘騒ぎで浙江に下されるかもしれない罰則が影響を与えるかもしれない)。甲府かメルボルンのどちらかが最終節で勝ち点を落とせば可能性はある。
グループI
川崎の突破が確定、ただし蔚山にも最終節での結果次第で2位抜けの可能性がある、そんな蔚山ホームの最終節川崎戦で、川崎が引き分け以上の結果を残せば可能性がある。
まとめ
モチベーション的には、最終節にホームで2位抜けを狙える位置の全北、蔚山はもちろん高いだろうし、勝てば1位抜けも狙えるメルボルンも浙江をホームに迎える。
浦和が勝ち抜けを得るには、当然にアウェイでハノイに勝ち(ハノイホームは意外な難関で、浦項は勝つも2点を取られ、武漢は退場者を出して敗れている)、その上で2位組の上記3チームに甲府を加えた4チームのうちいずれか2チームが最終節で勝ち点を落とす結果に終わる必要がある。
棚ぼたが期待できる状況ではないが、まあこれがACLの醍醐味でもあろうか。