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J1リーグ第第31節鹿島アントラーズ戦のメンバーを予想する

ACL MD3浦項スティーラーズ戦でミッドウィーク型のメンバーでショッキングな敗北を喫した後、残り4節で首位ヴィッセルを勝ち点差8、2位Fマリノスを勝ち点差4で追う形勢の中、6位のアントラーズ(勝ち点差6)とのアウェイマッチ。2位以内が出場できるAFCチャンピオンズリーグエリートへの出場権、また首位ヴィッセルへの挑戦権を獲、また来週のYBCルヴァンカップ決勝への勢いづけのためにも是非とも勝利が必要なゲーム。中日が短いので、情報が少ないけれど考えてみる。


予想のポイント

負傷者は?

浦項戦後の監督会見でスコルジャ監督は「本日の試合の後、もしかしたら怪我人が増えるかもしれません。」というコメントを残しており、誰かを欠くことになるのだろうか?
一番ありそうなのは試合中に相手選手と接触して傷んでいた酒井宏樹だが、どうやら練習には参加しているようで、あるいは直前まで様子を見て、不味そうなら行かない、ということはあるかも知れないが、怪我の不安は抱えつつずっとやってきた選手なので、結局志願するのではないか、という気はする。リバウンドが心配な中島翔哉も明本孝浩も元気そうなので、とりあえず欠場しそうなメンバーは思いつかない。

浦項戦の教訓を活かす?

例えば浦項戦で先発右ウィングハーフに起用し、プレッシングの際の対応のまずさから先制失点の原因をつくってしまった髙橋利樹を続けて起用するか?
スコルジャ監督は「1回のミスでは選手を見捨てない」と言われており例えば、9/2の第26節新潟戦で78分から交代出場させたアレックス・シャルクが高橋と同様にプレッシングから相手にかわされて同点に追い付かれるミスを犯した際にも、続くルヴァンカップ準々決勝G大阪の第1戦でむしろ先発で起用し、アウェイでの先行勝利に結びつけた。6/24の第18節川崎戦で西川周作がバックパスをオウンゴールにしてしまい、勝ち点を落とした際にも鈴木彩艶を控えに置きながらも西川を使い続けた。
だから今回も髙橋を使うのではないかと思う。もちろん、本来右サイドハーフの大久保智昭がハムストリングの状態も完璧ではないという状態であることもある。

予想

J1第31節鹿島戦予想メンバー

というわけで、このような形で予想してみた。基本はウィークエンド型のメンバーで、右は酒井、左は荻原を入れた形。ベンチには大畑、中島、明本を入れてみた。エカニット、シャルクも入れたいところだが、7名のベンチ枠は小さすぎる。
選手が足りない、という人もいるが、細かく見ればこんなものなのである。

答え合わせ

正解

第31節鹿島戦メンバー

並びは結果として違ったけれども、髙橋、安居、小泉の3名は当たったし、カンテが先発したのには驚かされたけれども、逆に「奇襲」に成功した、感は会って、楽しみに見てたけれども、残念ながらスコアレスドローで終わった。
引き分けた首位神戸と勝ち点差8、勝った2位Fマリノスと勝ち点差6。残り3試合で神戸との直接対決もあるから数字上の可能性は無くなってはいないけれども、だいぶ苦しくなった。