見出し画像

polygon、MATICの関係解説と、MATICのおすすめ入手方法

NFTをやっていると、ETHとpolygonは馴染みあると思いますが、MATICって名前は見るけど、良く分からないと言う方多いと思います。(私もそうでした)今回は、MATICについて軽くまとめました。

MATICとは?

ポリゴンネットワーク内の基軸通貨で、ポリゴンネットワーク内の各種ガス代(手数料)の支払いは全てMATICが必要になります。

え、ポリゴンってガス代無料じゃないの?

はい、Openseaでpolygon作品を売買している限りでは、ガス代ほぼ無料ですが、以下でガス代が必要になります。

  • 他のウォレットへの送金時(現金に換金の為に送金する時も)

  • 黒ETHにブリッジする時のpolygon側のガス代(ブリッジするときは、MATIC、黒ETH両方でガス代がかかります)

  • Opensea混雑時(稀に)は、通常の取引でもガス代がかかることがあります。

  • Openseaでオファーする時

また、外部のMintサイトでの支払い時は、作品代金もMATICでの支払いになる様です。(polygonで支払えるMintサイト構築方法ご存知の方大募集中)


MATICのレート

ETHやpolygonの値段とは全く違う価格でMATICは取引されています。

2022/5/12時点では、1 MATIC = 71円

ちょっと前では1 MATICが300円になった時もありますが、ここ1年平均すると、100円代後半で推移していたと思います。

日本円とMATICの交換レートを自動計算してくれるサイト↓



MATICの入手方法

少しだけでもMATICを既に持っている人と、全く持っていな人では入手方法が変わります。

(1) 既に少しだけでもMATICを持っている人

Metamask内の「スワップ」機能でpolygonから両替します

スワップをクリック


両替元通貨(polygonなど)を選んで、スワップ先に「MATIC」を選択し「スワップの確認」ボタンを押す


上記例では、0.04polygonが、130MATICに両替されます。
その時のガス代見積もりが 0.26894MATIC (約19円)
内容を確認して問題なければ「スワップ」を押す

この時はガス代が高騰していたので19円と高めですが、
平常時は1円程度ともっと安い事が多い。

これで少し待っていれば、両替完了します。


(2) MATICを全く持っていない人(知り合いからMATICを少し借りる)

★★★★これが一番おすすめ!★★★★

既にMATICを持っている知り合いに 0.5 MATIC程度借りてから、「(1) 既に少しだけでもMATICを持っている人」の手順通りに自分のpolygonからMATICに両替後、0.5 MATICを貸してくれた知り合いに返却する。
送金に1円未満のガス代はかかりますが、早く確実に終わります。

私しべる(@Shiberu_7)のNFT作品ホルダー様や、これから購入予定の方はTwitterからDMいただければこの対応可能ですので連絡ください。


(3) MATICを全く持っていない人(自力で入手する場合)

polygonからMATICにスワップするときに、数円のガス代が必要ですがその支払いにMATICが必要になります。(MATICが欲しいのにそこでMATICが無いと変換できない)
色々なやり方があると思いますが、rango.exchange の様な変換サイトは両替の途中でMATICが必要になる可能性が高いのでお勧めできません。(未確認)

お勧めなのは、各種証券会社で変換が間違いないかなと思います。(対応していない所も多いですが)
Binance では黒ETHからMATICへの両替が手数料無料でできるそうです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?