見出し画像

せどり注意報~どれくらい何をする~

こんにちは。しべけんです。

せどりをしていると、結構頑張ってるんだけど、手元のお金が増えた実感がないなぁっていうことがあります。

銀行振り込みをすると手数料を取られたりするので、コンビニの決済をメルペイやpaypayにしてしまうというのも増えた実感を得づらい原因の一つではありますが、そもそもいくらくらいからお金が増えたという実感がもてますかね?

1,000円でしょうか、10,000円でしょうか?人によって違いはありますが、仮に1,000円としてみましょう。

どれくらい、何をしないといけないのでしょうか。

100円の利益を得られる商品を10個売らねばいけません。

10回封筒に入れて、コンビニにもっていきます。

割に合わないですよね。500円の利益を得られる商品を2個にしましょうか。

これくらいで1,000円得られればアルバイトよりは効率がいいかもしれません。それでも30分くらいは費やしてしまいます。

つまり、1時間以内の作業量で1,000円以上増やせなければアルバイトでいいのです。

では、500円の利益を2個何で稼ぎましょうかということがスタートになります。フリマアプリの手数料を考えると10%と売れるものによりますが、送料5%-20%かかります。※当たり前ですが、売値によって送料の割合は変動しますので概算です。

この送料で結構痛手を受けます。

paypayアプリであれば手数料は5%に抑えられますが、メルカリのほうが売れやすいです。まぁこのトレードオフを考えても、ある程度売れるものであればpaypayがいい気がしてます。

ということで話を戻すと、500円の収益をあげるために10%の粗利率だとして、手数料10%+送料10%+収益10%とすると、売れる金額よりも30%安く仕入れるのはマストになります。

この売れる金額というのが大事なのですが、当然ですが世の中で流通している金額が絶対に定価ということであれば30%OFFで問題ありませんが、そんなことはなく、だいたい世の中10-20%値引きされて売られてます。

つまり、フリマアプリで収益が出るのはだいたい定価の50%OFFの商品である必要があるのです。

定価10,000円の商品が50%OFFの5,000円で売られていて7,000円で販売700円手数料、送料800円だったとするとぴったり収益500円です。

もちろん定価10,000円なので8,000円、9,000円で売れれば収益は500円以上となりますが、フリマアプリでよく売れるラインとしては7,000円が現実的ではないでしょうか。

何が言いたいかというと、500円の利益を上げるために、5,000円の原資が必要であるということ。1,000円稼ぐためには10,000円必要で、10,000円稼ぐためには100,000円必要ということになります。

もし、10,000円くらい増えないとせどりで増えた実感が沸かないのであれば、100,000円分仕入れましたか?ということになります。

なので、お小遣い10,000円稼ぐために100,000円用意できるかが大事なのです。結構大金ですよね。そしてなにより売れなかったら悲劇です。

でも、これでどれくらい何をしなければいけないかイメージいただけたと思います。イメージとしてはたくさん仕入れないといけないということなんですね。

次回は視点を変えて、収益率について深堀していこうと思います。

もしよろしければ、いいねいただけると嬉しいですw


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?