語彙力の壁

何かを説明する時に、「その世界のフィールドベース」で話す人は理解を得られない。

1本のワインを紐解いて話す時に僕はなるべく専門用語を使わずに説明をするようにしている。
フルボトル(750ml)のことを「ブテイユ」とは言わないし、ブドウ品種を訪ねる際に「セパージュ」なんて絶対使わない。
専門家同士となると話は別ですが。

なんの世界でもそうだと思うのですが、ある特定の商品を広めようと思ったら、「その世界を知らない人」に知ってもらうことが大前提。
なのに、理解されない言葉を使う人が多いのもまた事実。

本当にそのワイン広めたいと思ってる?
自分の知識に酔ってない?

いつも自分に自問自答する。

そして、ワインの知識以上に喩え話をするために必要な知識を取り込むことを意識している。

広い意味でワインはもっと知って欲しいし、一人当たりの消費量を増やしたい!

そのためには業界で働く人たちの考え方から変えていかねば未来はない。

まずは自分から。自分の所属する会社から。

がんばろう。

またね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?