会いたいと思ってたら、偶然会えるっていう幸せ
東京のベンチャー企業に勤めて3年目で退職をしました。
その後、今は地元の香川県に2週間だけ戻ってきています。
東京で働いていた時にあった心の波は今は全くありません。
香川で平穏な日々を過ごしていると久しぶりに会いたいなぁと思った人が何人かいました。
こちらから連絡をすれば会えるのですが、連絡せずとも偶然出会えるという不思議なこともあるものですね。
それが立て続けに起こったので少しびっくりしています。
なんでだろう...自分の心のあり方が変わったからかな?
今は自分の心にこれまでより正直でいるような気がします。
自分に対してプレッシャーをかけていないですし、慣れ親しんだ土地にいるのも大きいかもしれません。
働いていた時は成長、成長、成長みたいな感じで日々を駆け抜けていき心身ともに疲れていました。
それはそれで自分が望み東京のベンチャー企業に就職を決め選んだので後悔は全くありません。
しかしながら、毎朝便所で吐いてから出社して夜遅くに帰宅する、みたいな日々が続くなんて期間もあったり心身ともにきつい状況にあったのは事実です。
そんな中で自分自身に問いかけるんですよね。
「このままでいいのか?」
「いやよくない。」
「じゃあこれからどうする?」
「ここまでは踏ん張る」
なんていうふうに。
そして自問自答を繰り返す日々の中で、最終的に退職という道を選ぶことになりました。
東京にいるときも自分の心には素直になっていたつもりです。
しかし、自分の心に全て素直になり行動ができていたわけではありません。
もちろん、会社で仕事をしている以上東京のベンチャー企業とかそんなのは関係なく自分以外の存在に心を乱され不本意な選択をしないといけない場面は多々あります。
ただ、その不本意な選択や納得のできないことがキャパオーバーになる前に退職を決意しました。
自分で選んだ道ですがその道が死ぬまで絶対的に続くわけではありません。
自分の中で悩みながらも選択をしその後一度やりきった上でその道を歩み続けるかどうか再度検討する。
そうやって修正を続けながら人生が続くと思っています。
香川に帰ってきて心の平穏を感じながら会いたい人に会う。
偶然の出来事も混ざりながら、そして小さいことかもしれないけど自分にとっては幸せを感じています。
今自分は道の分岐点にいることを改めて思い、自分に素直でいつつ常に選択し続けようと心の中で叫びました。
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