ピンクリボンデザイン大賞のグランプリのコピーと12分の8同じコピーを書いていた話

第11回 ピンクリボンデザイン大賞

乳がん検診の必要性に気づいてもらおうと2005年に始まったピンクリボンデザイン大賞。ことしも受賞作が発表になりましたね。ポスター部門には861点、今年復活したコピー部門には14,660点、総数15,521点の応募があったそう。

栄えあるコピー部門のグランプリ

乳がんを、運命にしない。(三上 佳祐さん)

を最初に見たとき、なぜか書いた感覚を憶えました。
あれか、またお得意の妄想が始まったかと自分の作業ファイルを見てみました。 

乳がんを運命で片付けない。

あ、やっぱりちょっと似てるコピーを送ってた。

グランプリのコピーは「予防しちゃいましょうよ」と
未受診の方を誘うような意志を感じられていいですね。
「しない」に情報が入ってない分、余計なこと言ってないというか。

対して「片付けない」は
配慮がないと思われちゃう言葉かも。
余計なレトリックで「運命」って言葉を殺してる気もします。

素材の味でいけるのに醤油かけちゃった、みたいな。
醤油をかけたほうがいいことも少なくないんだが。

ここらへんはコンテストの性格とか審査員による、
なす術がないですね。コピーは難しい。次だ次だ!

コピー部門の入賞は5つ。受賞ページは前回のときみたいに佳作的なコピーをたくさん紹介したほうがいいよね。人によって響くコピーはきっと違うし。小さくても紹介したほうが絶対いい。

皆さんも乳がん検診に行きましょうね。

最後に、OOIさん優秀賞オメシャス!

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