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両手武器戦闘ガイド 実技編

では、ここからは実技に入る。
各自、自分の両手武器を持って外に出るように!


「ノーマルアタックについて」


攻撃ボタンを短く押すと右から左になぎ払う様にノーマルアタックが出る。
攻撃の終わり際にもう一度攻撃ボタンを押すと、攻撃の終わり際がキャンセルされて、左から右へと攻撃を繰り出す。
ノーマルアタックは、攻撃ボタンを連打すれば右から左、左から右へ.......とずっと繰り返す事ができる。
ぶんぶん両手武器を振り回すのは楽しいが、この攻撃方法は、初心者がやりがちな攻撃方法。
うまくハマればノーダメージで敵を倒す事ができるが、それが通用するのは弱い敵だけだ!


「パワーアタック」


攻撃ボタンを押しっぱなしにすると、スタミナを消費して上から下にたたきつける強力な攻撃を繰り出す事ができる。

前後左右にスティックを倒す事によってパワーアタックのモーションが異なるが、実戦で使うのはスティックを倒さずにその場で出すパワーアタックだ。

消費するスタミナは、使用する武器の重量に比例する。
後に説明するがこれは気にする必要はない。

パワーアタックの特徴はダメージがノーマルアタックの2倍で、敵のガードモーションを弾き、よろめかす可能性があるという事。

敵がよろめく確率については内部的なデータを見る事ができる環境が私にはないのでハッキリした事は良く分かっていない。
経験則になってしまうが、敵がガード状態の時にパワーアタックを当てるとよろめき、ガードしてない状態の時は、よろめいたり、よろめかなかったりする。

よろめく時間については、敵が持っている「よろめき耐性」と、こちらが持つ「よろめかせ値」による。
と、思われる。
これも経験則からなのだが、クマやサーベルキャットなどの動物系は、よろめく時間が短い。
スチールプレートを着用した山賊長も極端によろめき時間が短かったりする。


「バッシュ(パワーバッシュ)」


ガードボタンを押しっぱなしにした状態で攻撃ボタンを押すと武器を敵にぶつける様なモーションが出てバッシュになる。
パワーバッシュ取得後は、攻撃ボタンを長押しにする事によりパワーバッシュになる。

通常のバッシュとパワーバッシュの違いは、敵がよろめく時間とダメージに違いがありパワーバッシュの方がよろめく時間が長く、敵に与えるダメージが大きい。

またディスアームバッシュ取得後パワーバッシュを当てると、敵が武器を落とす可能性がある。
これは、経験則なのだがディスアームバッシュは、敵をよろめかす時間が長くなる効果もある気がする。

パワーアタックとの違いは、当てればほぼ間違いなく敵をよろめかす事ができる点。
ただし、ガードされるとよろめかす事ができない。
バッシュは、敵のガードを崩す事ができないのだ。
よって、ガードが堅い敵にはパワーアタック
ガードをあまりしない敵にはパワーバッシュ
と、使い分けるのが効果的だ。


攻撃速度についてはパワーアタックよりもバッシュ(パワーバッシュ)の方が早い。
よろめく時間が短い動物系の敵は、

「パワーアタック」

敵がよろめく

「パワーアタック」

が間に合わず敵の反撃を食らうが

「パワーバッシュ」

敵がよろめく

「パワーバッシュ」

がギリギリ間に合う。
よって、よろめき時間が短い敵は「パワーバッシュ」でハメ殺すのが効果的。


「スタミナについて」


「パワーアタック」「バッシュ」を行うとスタミナを消費する。
つまり、スタミナが尽きると、ノーマルアタックしか出せないのである。

これについては、解決する方法があり両手武器を使用するにあたって最も大事な点である。
その解決方法とは「野菜スープ」である。
「キャベツ」「トマト」「ジャガイモ」「リーキ」の4つを鍋で調理する事で作る事ができる。
キャンプの「たき火」では作る事ができない点に注意。

「野菜スープ」を飲む事によりスタミナの回復が早くなり、スタミナを消費する攻撃行動をスタミナを気にせず出す事ができる。

材料の「トマト」以外は畑で増やす事ができる。
よって「トマト」確保が両手武器を使用する上で最も大事な点であると言える。
まめにタルや袋を確認する事が大事である。
両手武器を使うには、コツコツ「トマト」を探す必要がある。
両手武器は「トマト」なのだ!

スタミナを回復させる料理は他にもあるので、プレイの仕方に合わせて素材を集めると良いだろう。


「ガードキャンセル」


攻撃の終わり際の隙(すき)をガードモーションでキャンセルする技術。
やり方としては........

ノーマルアタックの場合は、攻撃の終わり際にガードボタンを押しっぱなしにする。
攻撃してからすぐにガードボタンを押してもOK。

パワーアタックの場合は、攻撃の終わり際にガードボタンを押しっぱなしにする。
武器を振り上げて地面に着く辺りでガードボタンを押しっぱなしにする。
早めだとガードしない時があるのでしっかり攻撃の終わり際に押そう。


「パワーアタックキャンセル」


ノーマルアタックの終わり際の隙(すき)をパワーアタックでキャンセルする技術。
やり方は、ノーマルアタックを出した後にパワーアタックを出すだけだが、パワーアタックを出すタイミングが早過ぎるとノーマルアタックが敵に当たる前にキャンセルしてしまう。
理想は、ノーマルアタックが当たった瞬間にパワーアタックが出るタイミングだが、これは練習するしかない。
出し方は簡単なので、後はうまくタイミングを調節しよう。


「コンボについて」


ここからは、これまで説明して来た事を全て応用してコンボ(連続攻撃)のやり方を説明をする。

基本のコンボは2つ。

「コンボその1」


「シャウト」

敵がよろめく

「パワーアタック」

「ガードキャンセル」

敵がよろめく

「ノーマルアタック」

「パワーアタックキャンセル」

敵がよろめく

以下繰り返し

このコンボは、シールドを装備している敵や両手武器を持っている敵に対して有効なコンボ。
これらの敵は、ガードがかたい傾向があるのでガードした所にパワーアタックが当たりやい。

敵はずっとよろめいていて、こちらが一方的に攻撃を当てる展開にする事。

敵がよろめいてから、パワーアタックを当てる時は、敵がよろめきから回復して少したった時に当たるようにパワーアタックを出すタイミングを調節する事。

これは、経験則だが、敵がよろめきから回復した瞬間にパワーアタックを重ねるように当てると、敵がよろめきから回復した瞬間、フィニッシュムーブで吸われて一撃死する頻度が高くなる気がする。
よろめきから回復して「少したってから」と言うところがミソ!
これは、何回も戦闘を経験して体で覚えて行くしかない。

よろめきから回復していない状態でパワーアタックを当てても敵は再度よろめく事はないので早過ぎてもダメ。


「コンボその2」


「シャウト」

敵がよろめく

「パワーバッシュ」

敵がよろめく

「パワーアタック」

「ガードキャンセル」

「パワーバッシュ」

敵がよろめく

以下繰り返し

これは、ガードをあまりかためない敵に使うと効果的(シールドを持っていない片手武器の敵)

動物系など、よろめき時間が短い敵には特に効果的で、その場合は、パワーバッシュの連発でOK。

動物系と戦う時は、フィニッシュムーブがないので急に吸われて一撃死と言うのがない。
だから、敵のよろめき回復に重ねる様にパワーバッシュを当てても良い。

また、動物系は攻撃速度が早いので間を開けると相打ちになる事が多い。
動物系にパワーバッシュを当てる時は「少し早めに」を意識しよう。


「ガードが固くよろめき時間が短い敵の対処法」


主にスチールプレートを装備した山賊長だ。
パワーアタックでガードを崩(くず)すのがセオリーだが、よろめき時間が短く追撃が間に合わない。
結果、パワーアタックの連発になるのだが、ガードをつぶせるとは言え、敵のガードの効果でこちらのダメージが極端に低くなってしまうので敵の体力がなかなか減らない。
また、こちらのパワーアタックをバッシュで潰される時もある。
ちょっとしたミスで逆転されてしまうことが多々ある。

では、パワーバッシュでハメ殺すのはどうか?
これもなかなか難しい。
パワーバッシュをガードされたり、敵のバッシュで攻撃をつぶされたりするからだ。

攻略の一例としては、シャウトでよろめかせ、その後にディスアームバッシュの効果を期待してひたすらパワーバッシュを敵のよろめき回復に重ねるように当て続ける。
よろめきの回復にこちらの攻撃を重ねると敵のフィニッシュムーブに吸われる事もあるが、下手に間を開けるとバッシュでこちらの攻撃をつぶされたり、攻撃をガードされたりする。
敵が武器を落としたらチャンスだ!
続けてパワーバッシュでハメ殺そう。
下手にパワーアタックでダメージを稼ごうとすると武器を拾われて逆転される事がある。
ここは欲張らず丁寧にパワーバッシュだ!

ディスアームバッシュを取得していない場合は、やはり丁寧にパワーバッシュを当てて行くのが良いように思える。


「一対一を意識する」


防具の着用なしの縛りプレイをすると同時に複数の敵と戦うのが非常にきつくなる。
戦闘は「一対一」になる様に工夫しながら戦う事。

複数の敵に遭遇したらまずやるべき事。
それは「逃げる」だ。
とりあえず、今来た道を戻って敵を分散し、一時的でも良いので一対一の状態を作る様にする。
地形や罠(わな)なども積極的に利用しよう。

複数の敵と同時に戦わないといけない状態になったら、とにかく弱い敵から倒すようにする。

飛び道具を持った敵がいたら可能ならそれらから片づけるようにする。
それが無理なら矢が飛んで来るタイミングを計って移動する事。

「そろそろ矢が飛んで来そうだな」

と、思ったら、ちょっと移動すると言った感じ。
次に矢が飛んで来るまでは間があるので、その間を利用して近くの敵を攻撃する。
矢が飛んで来るタイミングさえ分かれば案外簡単に矢をかわす事ができるものだ。
適当にジャンプするのも意外に効果的だという事も覚えておこう。


以上で、両手武器戦闘ガイドはおしまいだ。
以後は、それぞれが実際に敵と戦い経験を積んでほしい。


編集後記

編集長の人肌地蔵です。

今回の「戦闘ガイド 実技編」いかがでしたか?
スカイリムの戦闘は、単調でつまらないという意見をネット上で良く見かけますが、実は思っているよりも単調な戦闘システムではないという事が分かっていただけたと思います。

いかに相手をよろめかせ、相手に攻撃させず、こちらの攻撃を当てるか?そこを突き詰める。
意外に奥の深い戦闘システムだと思います。

「月刊 縛りプレイを楽しむ」は、毎月末の更新予定です。

次号は「両手武器戦闘ガイド 実戦編」です。
実際の戦闘を観ながらステルモンさんに解説していただく予定です。

次号の「月刊 縛りプレイを楽しむ」をお楽しみに!


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