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PC:14 音楽フェスとプラスチック・コーディネーター

お誘いを受けて、大阪で開催された「#勝手に天才万博」という音楽フェスに行ってきた。このようなイベントに顔を出すのは初めてだ。作法も判らない。

到着してすぐ「プラスチック・コーディネーター」として、何かネタに使えるものはないかと、会場のあちこちにプラスチックとの繋がりを探したが、「CDのケース」や「PP製のドリンクカップ」くらいしか見つからず、気づけば開演。いつの間にか熱気に引き込まれていた。

心地よいピアノ演奏と歌から始まり、アコーディオンとコントラバスが奏でるオリジナル曲、この日のために結成したというバンドの演奏、最後は個性的なDJ一流の手腕で、キャスト、スタッフ、お客さんが入り乱れて壇上に上がり大盛りあがり!!

演目の順番は徐々に盛り上がるように構成されており、とてもよく考えられているなと感じた。

キャスト、MC、主催者、お客さん、皆が「楽しませる」「楽しむ」という同じ種類の熱を孕んでおり、その一体感が独特で、新参者にとっては、ある種異様とも映る空間になっていたかとも思う。

しかし、前列に目を凝らせば、五歳くらいの女の子と小学校低学年くらいの男の子が肩を組み、その場で知り合った中高年の男女と手をつないで踊っている。高齢の方々も皆んな笑顔で、たまたま隣り合った人とハイタッチを交わす。

素敵な光景が広がっていた。

音楽って、エンタメって凄いな。踊りなんかぜんぜん出来ないけど、最高に盛り上がる人々の波に乗せられるように、最後は身体が「勝手に」動いた。

主催者の皆さんをはじめ、全ての方々に心から感謝。このイベントを実現するまで、計り知れない苦労があったことだろう……。

心より、お疲れ様でした!!

https://twitter.com/i/status/1173054754412302337

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