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【インド旅行記】ブジ(一日目)

プチ正月旅行に行って参りました!ムンバイから鉄道で約15時間、グジャラート州のブジです。

旅の目的はラン・オブ・カッチと呼ばれる塩砂漠!以前見た写真がものすごく綺麗だったので、いつか行きたいと思っていましたが、ついに来ることが出来ました。

塩砂漠はブジから車で約2時間行ったところにあるので、今日中にタクシーを手配して明日行きます!なので初日は一日ブジ観光です。

しかしコンディションは最悪。夜中の鉄道が寒すぎてまったく眠れませんでした。というか寝たら死ぬんじゃないかと思うぐらいの寒さ。ほぼ山で遭難してるようなもんでした。ブランケット必須、または3A以上の車両推奨です!!

8時半に到着しまずは朝御飯。この日のためにアジアハンター小林氏著書「食べ歩くインド南・西編」を読み込んできました!
一軒目はブジのソウルフードであるダベリの名店「Mohan Dabeli」へ。ダベリとはじゃがいもベースの、甘酸っぱく味付けされた飴をパンに挟んだ軽食。9時オープンとの情報だったので、9時ちょい過ぎに店についたのですが、まだ開いておらず。オンタイムで開いていると思っていた僕が甘かったです(笑)

ただお腹は空いているので、ハミルサル湖の近くの露店でダベリ(20ルピー)を食べることに。特に大した店ではなかったので、写真はなし(笑)。綺麗な景色を楽しみながらいただきました。

ハミルサル湖

その後はブジ一番のヒンドゥー寺院「スワミナラヤン寺院」や19世紀に建てられた宮殿「プラーグ・マハル」など行きましたが、これといったハイライトはなし。ブジはやはりカッチに行くための中継地に過ぎないのか??

そしてこの日の一大行事、宿探し。ブジは安いバックパッカーが無く、最安でも一泊2,000ルピー近くします。なので現地で探すしかないと思っていました。まずは唯一情報のあてがある「Shree Nilkanth Bhuvan」に行きました。ここは飯付きの宿で、ブジでは一番安いとの情報でしたが、なんと外国人は宿泊不可。なんでやねん!!

帰り際「City Guest Houseってとこがいい」と教えてもらったので、場所を調べて行ってみることに。到着して受付の人に聞くと、なんとシングルルーム一泊400ルピー!!大当たり引き当てました!!

設備は決して充実しているとは言えませんが、シングルルームで400ルピーなら十分です!オススメです!ちなみに次の日のカッチへのタクシーもこちらで手配しました!

俄然調子が出てきたところで昼食に。こちらは自分で調べた「Jalaram Bhojnalaya」という、グジャラーティーターリーのお店。店内に入ると速攻でターリーに料理がサーブされます。何回経験しても、このときのワクワク感は堪りません。

ターリー(150ルピー)

う、うまい!グジャラーティーターリーは噂には聞いていましたが、やはり甘さが全面に出ています。パニールも豆もどれも少し甘みを感じる。これがローティに非常に合います。計6枚も食べてしまいました。カレーももちろんおかわりし放題。最後にはライスも登場します。

そして白眉はスイーツ!!白いやつ!(名前わからんけど)。めーっちゃ美味い!!これ食べにもう一回来たいぐらいです!これだけ満足度高くてたったの150ルピー!いいお店でした〜。

一旦ホテルに戻り、寝不足解消のために少しお昼寝。あとは本を読んだりしてゆっくり過ごしました。

そして晩御飯。朝行けなかった「Mohan Dabeli」に再挑戦です。今度こそ開いていました!屋台の周りには既に客が群がっています。その中に割って入りダベリ(20ルピー)を注文。

Mohan ダベリ(20ルピー)

これはもう、見た目の時点で勝ちを確定しました。質の高いパン。程よい揚げ具合。絶妙な油の滲み具合。そして全体的に洗練された盛り付け。そして予想通り、めちゃくちゃ美味い!ナッツや黄色いやつのカリカリ具合も最高ですし、何より飴の旨さよ!甘さと酸味のバランスが絶妙です。いやん、もう幸せ〜。

そしてこのままダベリをハシゴ!またもやアジハン小林さんの紹介店、「Dhirubhai Dabeli Vala」へ。こちらはMohan Dabeliの向かいにあり、競合店です。同じくタベリ(20ルピー)を注文。

ダベリ(20ルピー)

こちらは先程のとは違ったタイプのダベリです。インパクト系。焦げ目のついたパン、ごつ盛りの具材、そして甘さと辛さをギュッと凝縮した飴。これも激ウマ!本当に甲乙つけだかいぐらい両方美味しいです。確実に再訪します。

そして「やっぱアジアハンター小林すげぇ」と思いながらホテルに戻るのでした。

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