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「消化酵素」と「代謝酵素」

前回の記事の続きになります。

不調を感じているあなたも

「消化酵素」と「代謝酵素」のバランスが乱れているかもしれません!

もともと体内で作られている酵素には「消化」「代謝」の二つの機能があります。

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一生のうち体内で作られる酵素の量が決まっているように、1日の生産量もほぼ決まっていると考えられています。ここが重要なポイントです。

暴飲暴食や深夜にとる食事、外食やインスタント食品などの偏った食事や野菜不足など、普段の食事や生活が乱れていると「消化酵素」の負担となり、大量に消費されてしまうため、体の機能回復や、細胞の修復に使われる「代謝酵素」に回る酵素は当然少なくなってしまうのです。

また、消化に時間がかかると、「代謝酵素」も「消化酵素」の援軍に回るため、その働きがおろそかになってしまいます。

消化酵素をムダ使いさせない食事

酵素を意識した新習慣!

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酵素の消費を避けるために、積極的に摂りたい「good food」と酵素を大量に消費してしまう「bad food」。いきなり毎日の食事を全部変えるのは難しいですよね。例えば、仕事が忙しく外食やコンビニ食になってしまうときも、出来るだけ野菜を摂るようにしたり、白米やうどんではなく、玄米や雑穀米、そばを選ぶなど意識してみましょう。

また、「食べてすぐ寝る」習慣は酵素の消費や消化不良を招きます。まずは夕食をなるべく20時までに済ませるようにしましょう。そして、朝は睡眠中に行われた代謝やデトックスで出た不要物を体の外に排出するための時間です。大量の消化酵素を使う食事は避けましょう。

朝はドリンクや、フルーツだけにするのがオススメです。

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酵素の働きを助ける栄養素「ビタミン・ミネラル」は補酵素と呼ばれ、その名のとおり、酵素をサポートする成分です。

酵素は、食べた物を分解・消化・吸収・排泄・代謝などといった働きをします。しかしほとんどの場合、酵素単体では働くことが出来ず(酵素の中では単体で働くものもあります)、酵素が体内でしっかりと働くためには補酵素は必要不可欠なもので、食べ物などからしっかりと摂取しなければなりません。

「good food」の生野菜や果物には、酵素もビタミンもミネラルも含まれていますので、酵素と一緒に”補酵素”も意識して積極的に取りましょう

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